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感想・レビュー・書評
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ホラー漫画家さんが漫画で描く闘病記録。読みやすくて、ためになりました。
(ホラー苦手だけど大丈夫かな…と思ったけど、闘病記にはホラーな絵も展開もなかった(むしろ可愛い絵だった!)のでホッとした〜)
彼女が罹っていたのは「脳下垂体腺腫」。ホルモンの分泌を司っているところ。脳の腫瘍とはいえ、良性のものだったらしい。でも、厄介だったのは、それがわかるまで、何年もかかってしまったところ。
最初に現れた症状は生理不順。で、ホルモン治療。
次に現れたのは視野欠損。緑内障を疑い眼圧を下げる治療。
緑内障の治療をしても視力の悪化や視野欠損が酷くなってきたことから、眼科医が脳の異常を疑ってくれたところから、本当の病気がつき止められた。
脳腫瘍といっても良性のものがあること、脳の異常の場合、いろいろな症状が出るので、誤診されやすいこと、そして、脳腫瘍でも、下垂体の手術は頭を開かなくても鼻から手術できること、など、いろんな新しいことを知ることができました。
漫画で表現された闘病記は、読みやすいし、頭に入ってきやすくてありがたい〜。
そして、機会があれば脳ドックでも受けてみようかな、と思いました、別になんか症状があるわけじゃないけど…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
じつは山本まゆりさんの少女漫画読んだことない。
ギャグを取り混ぜつつ書かれているのであまり怖くないのだが、おもしろい。
当たり前なんだけれど、日常をうまく描写する、おもしろいことをおもしろく読ませるのも才能なんだなぁと思った。 -
誤診です、という部分よりも、脳の病気怖いなっていうのと、今の医療ってすごいなっていうのを感じた。
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実話/誤診
16.12.02 新規up
全01巻 完結