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感想・レビュー・書評
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肉体的な疲労、頭脳労働による疲労、実はこの疲労は同じものなんです。という切り口から始まり、疲労のメカニズムや疲労回復に効くアレって実際どうなの?など、疲労に関する様々なエトセトラが詰まっています。
本当に疲労に効くものも紹介されているので、疲れがちだな〜と感じている人は是非読んでみてください。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
脳科学の観点から見ても、残業はあまり効率がよくないと実感
→脳が働かないのでミスも増える
運動している時1番疲労しているのは、筋肉などではなく脳
→絶えず、脈拍、呼吸を調節している自律神経の中枢を司る脳幹の一部が疲労する
飽きた、というのは、脳の疲労の最初のサイン
→無視して使い続けると、神経細胞のオンとオフの切り替えを行う閾値が上がる(小さな刺激では素早い情報伝達ができなくなる)
→ぼうっとしている状態
こうなると、しばらく脳のその場所を休ませないと回復しない
→まとめて休みを取るよりも、少しずつ休ませたほうが脳にとっては効率がよい
素振りとはスポーツの反復練習はなぜ飽きないか?
→小脳が司っている(手続き記憶)
→ボケても、影響を受けにくい。
→年を取っても一度覚えた自転車には乗れる。
記憶
①エピソード記憶→大脳
②意味記憶→大脳
③手続き記憶→小脳(身体で覚える)
→再認(ヒントありで思い出すこと)と再生(ヒントなしで思い出すこと)がある。
→再生が大事。
記憶に残すコツは感動すること
→たくさんのタグをつける
→嬉しい、悲しい、悔しい、多面的に見る
温泉に肩まで長く浸かると疲れる
→自律神経を使うから(脈拍、呼吸)
→半身浴なら疲れにくい。
自律神経の本来
①交感神経→遠くを見る目のピント調節の時に使う→外敵に出会ったときに緊張する
②副交感神経→近くを見る目のピント調節の時に使う
しかし、現代では、仕事をして緊張状態のときに近くのパソコンを見ることが多い
→本来の機能とは逆。だから疲れる。
→こまめに遠くを見ることが大事
脳の疲労を取るためには
①鳥の胸肉、カツオ、サンマがよい
→→渡り鳥が絶えず、羽を動かす筋肉
→→カツオサンマは呼吸のため眠らない
②クエン酸
→酸っぱいもの
疲れにくい脳にするためには
脳のワーキングメモリを鍛える
→短期記憶を受け、長期記憶に照らし合わせて考え行動する一連の流れ
→そのためにはいろんな人と話すことが大事 -
やはり脳だったのか!
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疲労と脳の関係がよくわかる。
疲労の原因:細胞のサビ
なぜ「体が疲れた」と感じるのか?その答えは「脳の自律神経の中枢」にありました。
疲弊すると周囲の神経細胞が代わりに働いてくれるため、疲労は分散されることも多いのです。その点で、疲労をもっとも起こしやすいのは、実は脳幹の間脳にある、自律神経の中枢の「視床下部」と、左右大脳半球間の信号を伝達する「前帯状回」と呼ばれる部位なのです。
もっとも疲れているのは自律神経
眼精疲労の原因は自律神経にある
脳と体で処理しきれない活性酸素が発生することが「疲労」の原因になりますが、活性酸素が脳に直接的に「疲労感」をもたらすわけではありません。疲労感をもたらすのは、疲労因子の「ファティーグ・ファクター」と呼ばれるタンパク質の働きによります。
何ひとつ運動しなくても毎日生きているだけで約1500キロカロリーのエネルギーを必要とするのも、呼吸にかなりのエネルギーを要しているから
(いびき)本来、もっとも休めなくてはいけないはずの自律神経を睡眠中にさらに酷使してしまうことになります。
PSG装置を装着して眠るだけで、簡単に無呼吸・低呼吸の状態を知ることができる
簡易のPSG検査は3000円ほど
サプリを選ぶ際の目安としたいのが「イミダペプチド確証マーク」
「クエン酸」にも疲労回復効果がある
「ゆらぎ」は、脳疲労を軽減することが解明されています。
ドライブ疲れはどこから生じるのかを詳しく調べると、その大きな原因は、同じ姿勢をとり続けることにあった
現在、抗疲労効果が科学的に確かめられている香りがひとつだけあります。それは青葉アルコールや青葉アルデヒドの香り
東京疲労・睡眠クリニック -
疲労というものはどこから起こるのか、そのメカニズムを解説されています。私たちが感じるのはあくまで疲労感であること。それゆえ、実際の体の不調と疲労感がずれてしまっていることがあること。疲労感なき疲労になり、それが過労死など重大な病気につながってしまうこと。体の中で最も疲労しやすい部分は脳であること。その休息の仕方と間違った方法など。具体的に生活習慣からの改善方法についても書かれていて、疲労しないように、それを治すために効果的な方法を読んで、今日から実践できます。