スピリットサークル (6) (ヤングキングコミックス) [Kindle]

著者 : 水上悟志

• 少年画報社 (2016年6月10日発売)

感想・レビュー・書評

[dekuno-bouzuさんの感想 · 2016年7月24日]

全6巻完結。ギャグとマジのバランスが絶妙で、ツンデレ要素もあって、なかなかの良作マンガだなと、くらいに思っていた1巻。そこから、怒涛のごとく毎巻ダイナミックにストーリーが展開していった。一気読みだった。巻を重ねる毎にファンタジーの色は濃くなり、最終巻はそれまでの集大成となる壮大な本格ファンタジーだった。
絵の感じは好みが分かれると思う。私は正直あまり好きなタイプの絵ではなかったが、最後まで一気読みだった。それくらい強く引きつけられるストーリーだった。
あと、今思えば「俺妹」の黒猫に似たキャラが出ている(ツンデレキャラもそっくり)ので、黒猫好きな人は別の意味でハマるかもしれません。

[虹奈さんの感想 · 2022年3月16日]

フルトゥナは多分、魂について知りすぎてしまったがゆえに、命についての感覚が人とずれてしまったんだろうな……。
「現世で死んでも、また来世で縁があるでしょ？」とか思っていそうで。
けれどそれが間違いであることは、本人が一番よく知っているんですよね。「やり直せるのはお前だ、おれではない」という台詞が本当にもう……。
最後に過去生たちが協力するシーンが熱い！ 憎しみに駆られていたフォンまで……。
最終話の神っぽい存在は、4人の辿り着く先なのでしょうか。世界観がとても……とても好き……。
最終話のタイトルの出るタイミング、そしてそのタイトルが……もう……たまらなさすぎる！ 最高の演出だあ……。
風大も鉱子も、この人生でやっと過去生の人生を救うことができたんでしょうね。
すべての因縁から開放された先、彼らに幸がありますよう……

[tamamiさんの感想 · 2022年1月27日]

なんとなく消化不良だった印象。他の方のレビューを読むと「説明しすぎは野暮」などとあったので、私の理解と想像が不足しているのかもしれないけど…特にフルトゥナの特別感に納得いく理由が見つけられなかった（同じ魂が転生するのだとしたらなぜフルトゥナはずっと“いた”のか？　魂は自由自在に上流下流に行く、同時代に同一人物もいるという説明で十分か？）水一つ漏らさぬ緻密な世界設定を求めているわけではないのだが、読みながら「？」が沢山浮かんでしまったので、物語に没入できるだけの説得力がほしかった。
泣けるシーンがあまりなかったのも残念。6巻に7つの人生を詰め込んでいるわけで、感情移入するには一つ一つが短かったのかもしれない。また、人生が繰り返すものと思うとどうしても一つのありがたみは薄くなる。それを乗り越えて「輪廻する理由」を納得させるのが転生ものの肝な気もする。あとは絵柄の好みもあるかもしれない。でも女の子はかわいかった。別れ際の鉱子ちゃんの行動も素敵。

[enoki82さんの感想 · 2021年11月8日]

そんなに多くない巻数なのに、長いドラマを見ていたような気分にさせられる漫画だった。
ちょうど先日中華街の占い師に見てもらったときに、「人にはソウルメイトというものがある。50〜100人いて、そのソウルメイトたちは生まれ変わっても近しい関係になる」と聞いたので、なるほどなぁと漫画を読みつつ思った。

別に特定の宗教があるわけではないが、
前世で仲が良かった人。前世で憎しみあった人。前世で愛していたのにすれ違った人。
そういった人たちとまた巡り会っていて、昔叶えられなかったことが、叶えられているのかもしれない。
この漫画のように、もしそうであったらいいなぁ。

[しろたさんの感想 · 2018年10月19日]

繝輔Ν繝医ぇ繝翫′鬚ｨ螟ｪ縺ｮ菴薙ｒ荵励▲蜿悶▲縺ｦ驩ｱ蟄舌→縺ｮ譛?邨よｱｺ謌ｦ縺ｫ閾ｨ繧?縲ゅ＠縺九＠縲√ヵ繝ｫ繝医ぇ繝翫′閠?∴縺ｦ縺?◆繧医≧縺ｪ蜃ｺ譚･莠九?襍ｷ縺阪★縲?｢ｨ螟ｪ縺溘■縺ｮ蜿肴蒲縺悟ｧ九∪繧九?よｰｴ荳頑ぁ蠢怜?逕溘?5蟾ｻ縺ｧ邨ゅｏ繧峨○繧九▽繧ゅｊ縺ｨ縺翫▲縺励ｃ縺｣縺ｦ繧九¢縺ｩ縲√≠縺ｨ2蟾ｻ縺上ｉ縺?ｿ?ｦ√□縺｣縺溘ｓ縺倥ｃ縺ｪ縺?°縺ｪ縲ゅ◎繧薙↑縺溘▲縺ｷ繧翫＠縺溘?繧りｪｭ縺ｿ縺溘°縺｣縺溘?

[723さんの感想 · 2016年8月27日]

泣くわ！
僕の地球を守ってに通じるものがある

[hikobaeさんの感想 · 2016年6月18日]

いい漫画家に出会えたというのが率直な感想。
第8章「風太」。ルンとイーストは二人の子供として生まれることはできるのか？
いい終わり方だった。