小説 君の名は。 (角川文庫) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • 私は映画よりもこちらを先に読んでとても感動しました。もうすでに映画を見た人でも楽しめる作品です。オススメ!


  • 田舎町の住む女子高生、そして東京で暮らす男子校生瀧。二人はそれぞれの夢を見る。やがて二人は互いに入れ替わっていることに気づいていくが、三葉は既に彗星の分裂が墜落したことで亡くなったことが判明する。しかし、最後に二人は会うことになるが、次第に互いの名前を忘れていってしまう為、とても切ない物語です。

    この本、僕は1時間で読めました。
    少し時間があれば手軽に読める、かつ面白い。この本の素晴らしい点です。
    長文の物語を読むことが苦手な人にイチオシの作品です。

  • 遠く遠く本当に遠く離れた二人の運命が
    川の流れが岩によって分かれ
    そしてまた合わさるように繰り返し交差する中で
    物語は次第に加速していく

    恐らくは1000年以上前から
    組紐を紡ぐように受け継がれてきた伝統と黄昏に
    神秘性を求めるところが素敵

  • 我々の世代であれば誰もが見たことのある「君の名は。」の小説版です。実はこの本は映画公開の3ヶ月前に発刊されており、映画よりも先にこの世に出ており、原作本と言われています。映画で出てくる劇中歌の歌詞も散りばめられており、映画を見たことのある人なら歌詞の使い方の美しさや歌詞が作品に与えている影響の大きさに驚くことでしょう。また、後書きで新海誠監督の作品に対する思いや一緒に作成した方の裏話など載っており、新海誠ファンにはたまらない内容がてんこ盛りです。今月新しい映画が公開されますが、それまでにぜひ、一読することをオススメします!!

    東京 KADOKAWA 2016 新海誠 著
    中央館2F/913.6 / Sh64

    【OPAC】https://opac.lib.niigata-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB21507657?hit=1&caller=xc-search

  • 映画を見てしばらくたったが小説を読むと場面が目に浮かぶ

  • 映画を観てあまりに良かったのでアナザーサイドと共にこちらも購入。
    監督自らが映画制作と同時に書いたということで世界観がぶれてない。
    言葉の選び方もはかなさとまっすぐさ、色彩が見えるようで映画を脳内でも思い出せるし言葉を選ぶ美しさも手伝って読んでいてとても癒される。
    映画がブルーレイなどで販売されたら2冊の本と映画とを交互にというのも楽しそう。

  • 映画を観終って読むのが良い。映像と音楽が蘇る。サヤちんがコンビニで大量買いする理由とあとがきと解説を読むだけでも読む価値があるので、加えて映画をまた観たくなる気持ち分を足すと☆5だ。

  • 一部納得出来ない部分もあったけど、全体としては面白かった。

  • 同名アニメ映画の公開に先立って発表された小説版。
    時間と空間を隔ててすれ違い続ける高校生、タイムリープもの恋愛小説です。読んでいると映像が鮮やかに浮かんできます(映画は観ていませんが)。展開が早くラノベのように一気読み。期待通りの結末で爽やかな気分です。

  • 映画綺麗

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著者プロフィール

1973年生まれ、長野県出身。
2002年、ほとんど個人で制作した短編作品『ほしのこえ』でデビュー。
2016年『君の名は。』、2019年『天気の子』、2022年『すずめの戸締まり』公開、監督として国内外で高い評価と支持を受けている。

「2023年 『すずめの戸締まり(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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