本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (339ページ)
感想・レビュー・書評
-
4巻もあるのか、と少々不安になりながら読みはじめたとたん、夢中。久々に、我を忘れて読む、という感じ。ものすごく引き込まれる。おもしろい!
すごく緻密にリアルに細部が語られるのに、ファンタジーっぽさがあって。「物語」というような。なんでだか、子どものころ、たとえば「小公女」とかその手の外国の話を夢中で読んでいるときの感じがする。外国の上流社会とか古い物とか出てくるし、子ども(少年)が主人公だから??
ニューヨークの街が描かれているところもすごく好き。
ドナ・タートを知ったのは、村上春樹がエッセイかなんかで、読んでいる、とか、おもしろい、とか書いていたからなんだけど、村上さんが好むのがわかるような。比喩とか、村上さんぽさを感じるような。これはでも訳文が村上さんぽいということか。村上さんは英文で読んだんだろうけど。
とにかく夢中で2に進みます。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示