兵隊になった沢村栄治 ──戦時下職業野球連盟の偽装工作 (ちくま新書) [Kindle]
- 筑摩書房 (2016年6月10日発売)
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感想・レビュー・書評
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日本のプロ野球の黎明期はまさに戦前であり、その当時の事情を沢村栄治など当時のスターを絡めて描いている。プロ野球の前身である職業野球は戦争の中、戦気高揚にも使われていたことがわかるが、それは戦時下を生きていく道であった。その辺の話は今まで気にしていなかったので、新鮮であった。
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いつの世も国々の都合で振り回されるスポーツ界。
犠牲になるのは、才能あふれ、努力を重ねる選手たち。
戦前~戦中~戦後と、生き残りのため尽力した人々のお蔭で、今のプロ野球を楽しめるのだ。
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