鬼滅の刃 2 (ジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]

著者 :
  • 集英社
3.98
  • (37)
  • (56)
  • (29)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 789
感想 : 28
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (197ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 鬼滅の刃第2巻。
    デジタル版2016年発行。

    アニメ版で言うと最終選別の手鬼を倒してから鞠の鬼、矢印の鬼との
    戦闘あたりまでが描かれている。
    原作も良い。
    だが、それ以上にアニメ版はその内容を昇華していると言えよう。
    矢印鬼との戦闘もやはりアニメ版の方がより迫力が出ている。
    繰り返しになるけれども、それだけアニメの力によって作品の良さが
    引き出された作品なのだ鬼滅の刃は。

    最初の鬼狩りとしての任務である沼の血鬼術を使う鬼との戦闘場面も
    やはりアニメ版で昇華されている。
    この2巻で印象的なのはやはり主人公竈門炭治郎の人間性、品性と
    いうものがにじみ出ている所だろう。
    手の鬼の消滅の際に手をにぎってやった場面もそうだ。
    あとは成仏して下さいと語りかける所。

    あとかすがいがらすがそれぞれの剣士に配置されるけれども
    なぜ善逸は雀だったのかは謎のままだ。

    この2巻で物語の核心であるラスボス鬼舞辻無惨の存在と
    その登場が印象的。
    最近の漫画作品は人気が出るとどうしても長期連載の方向になってしまうので
    物語序盤ではまだ何も明確になってこない。
    その中で鬼滅の刃はある意味、異色なんだなと痛感。
    シンプルなまま物語が進行して良かったのだろうなと。                                             

  • 最終選別を生き残り鬼殺隊の隊士となった炭治郎。禰豆子とともに鬼と戦うため毎夜少女が消えているという街に向かう。目覚めた禰豆子は鱗滝の暗示により、鬼でありながら人間を守るために鬼と戦うようになっていた。使命を果たした炭治郎は浅草へ向かい、そこで禰豆子を鬼にした張本人、鬼舞辻無惨、鬼舞辻無惨の呪いから逃れ、人を喰らわずに生きる鬼珠世と愈史郎と出会う。
    「失っても失っても生きていくしかないのです。どんなに打ちのめされようとも」

  • 竈門炭治郎の最初の任務は血鬼術を使う鬼であった。次の任務も元下弦の鬼である。どちらも新人にはムリゲーだろう。しかも、炭治郎は骨折していても次の任務にアサインさせられた。

    最初の任務は禰豆子がいたから勝てたようなものである。禰豆子が鬼狩りに貢献していることを報告、共有していたら、柱から査問されずに済んだだろう。

  • 読了
    1回目 2021.9.11

  • 十二月を剥奪された鬼でさえかなり強い。

  • 読み進め始めた「鬼滅の刃」。TSUTAYAで借りて読んでいるのだが、最大でも三泊四日しか借りられない。とりあえずバトルが始まり出した。映画も見に行きたいのだ。

  • ねずこがやっぱりかわいい。そしてすでに最大の敵現る?

  • 読んだのは2019年末なのだが一気読みしたため感想を書くタイミングを逃し続けていた。せめて最終巻が出る前に振り返っておきたい。
    選別試験(手鬼)終盤~沼の鬼~浅草編。
    禰豆子が戸や箱を蹴り開けるところがいい。禰豆子のかわいさは初期からブレないな。というか戦う女子キャラって足技が多いな。やっぱ生足を出せるからか。

  • 2巻も読んでみた。
    やはりアニメの出来は格段にいい。
    ヒロアカと同じくらいアニメの出来がいいな。
    アニメはほぼ原作どうりになんの改変もなく作られている。
    だがむしろアニメの方がしっかり描かれていて原作はむしろあっさりである。
    絵は味があって好き。
    だが構成がヘタかもしれん。
    まあこれは今後どんどんうまくなっていくであろうから心配はない。
    しかしここまで売れるかという驚きはあるな。
    わりと話的にはよくある感じだもんな。
    たぶんものすごくいいタイミングでものすごくいい流れに乗れたんだとは思う。

  • 鬼滅隊士として活動を開始する炭治郎。登場する多くの敵味方とも「家族」の問題を抱える者たちで、それは非常に「重い」のだが、幕間に見せる滑稽さがバランスを取ってくれているような気がする。
    また、おそらくラスボスも初登場。彼も「家族」がキーワードでないかと推察できる。

全28件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1989年5月5日生まれ。福岡県出身。漫画家。

吾峠呼世晴の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×