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感想・レビュー・書評
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中学時代〜社会人までを描いたお話し。
凪良先生って…"タイミング"の表現がホントに上手…というのも烏滸がましいけど、心情の変化がリアルだよなぁ〜と思う。
ニコの気持ちが苦しくて切なくて、榮なんで気づかねーんだよ!!って泣きながら読んでました(TT)
でも紆余曲折あって、数年後榮がニコの気持ちに気づいてめでたしめでたし!!とならないのが凪良先生だな…と。
そのあたりのすれ違いがとてもリアルでした。
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ゲイが許されない田舎で、いじめにあって、死のうと思うけど初恋の人と出会って、生きていこうと思う……という流れはどこかで見たことあるような気もする。
幼馴染ものは、同著者の『恋愛前夜』を彷彿とさせるけど、そこから、初恋の王子様のイマカレの浮気、薬物騒動。
分かれて告白されるも、擦り切れた愛情に従っていいのかわからず回答保留、というBL小説らしからぬ展開に笑ってしまった。
攻めもベタ惚れされてて、cv前野智昭かと思ったけど、cv興津和幸だった。わかる?
挿絵も、シーンの切り取り方がすごくドラマチックで良かった。しかしこの田舎では定期的にゲイが誕生し、村人に迫害されるのかと思うと、ちょっと面白いです。
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