- Amazon.co.jp ・電子書籍 (321ページ)
感想・レビュー・書評
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仁の心構えを持つための辞書、メモ
いろんな数行の文で人として大事にするべき仁が書かれている。
ただこれを見て学ぶことができるレベルの知恵を持っている人は、わざわざこれを読まなくても仁を実践出来る人だと思う。
辞書は軽い説明であって深くはないし、与える影響は少ない。
真面目に読むなら解説してくれる本、人が必要だと感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
孔子には器の大きさが感じられなかった。イメージと違った。違う訳本も読む必要があるかもしれない。
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学びつつ考え、考えつつ学ぶ、これが学問の 要諦
統計学びたくても、なかな時間が取れません。どうしても仕事に時間を割いてしまいます。仕事に使えそうなことはわかっているのに、積極的に手が出ない感じです。
やりたくないのか、やる意味を感じていないのか。考えを広げるには学びが必要なことは頭ではわかっているものの、です。既存の知識で考えることに逃げているのかもしれません。
上質なインプット無くしくて上質なアウトプットなしです。ケツ叩いても統計勉強せねば。 -
読んだ理由としては、
どうやって幸せに生きていけるのだろうと考えた時に浮かび上がった、
幸せに生きる為に自分が考えている
「人として為すべきことを為す」という生き方が正しいかどうかを、著名な古典から確認したかったため。
(自分の言葉で表現すると「かっこいいGentleman」になること)
孔子は人として、正しく生きることを徹底していて、様々な重要なことがこれに収録されている。
•礼、道、徳などを大切にすること
•学び続けることが重要であること
•利他的であり、人のために行動すること
•正しさによって判断を下し、行動すること
•己の欲せざる所人に施すことなかれ
•人として生まれたなら、人として生きること
•学んだものも実践しなければ意味がないこと
その他多くの要素があるが、私の思惑通り
今後生きていく上でこういった、
自分らしく、人間らしく生きて
学び続け、それでいて謙虚さを忘れず
礼や道徳を持って人と接すること
などの重要さが正しいということが分かったので、自分が描く「道徳観」や「人としての正しさ」に従って生きていきたいと思う。
著者プロフィール
下村湖人の作品





