「決め方」の経済学 [Kindle]

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  • ダイヤモンド社
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感想・レビュー・書評

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  • 決め方に関する科学的な研究成果を事例を基にわかりやすく説明してくれることを期待して本書を買ったのだが、残念ながら違った。

    科学的な内容8割、著者の政治的主張2割といった感じで、決め方とは本来関係ない著者の政治的主張がとても多かった。

    著者が科学的、経済学的に正しいと論じている決め方も、自分の政治的主張が正しいと結論付けられる決め方を正しいと書いているだけでしょと感じてしまい、まともに読むことが出来なかった。

    もっと客観的な説明が読める本を買うべきだった。

  • 多数決を行うに当たり、何を決めるのかや、そもそも多数決で決めるに値するのかを整理しなければならない。その上で、多数決は時に恣意的に結果を操作できてしまう。多数決、決選投票付き多数決、ボルダールールでは、結果が異なることを踏まえ、本当に民主的な多数決を選ぶ必要がある。

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著者プロフィール

慶應義塾大学教授

「2017年 『大人のための社会科 未来を語るために』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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