週刊ダイヤモンド 2016年 7/23 号 [雑誌] (今こそ! 「嫌われる勇気」 初めてのアドラー心理学)
- ダイヤモンド社 (2016年7月16日発売)
- Amazon.co.jp ・雑誌
- / ISBN・EAN: 4910202440763
感想・レビュー・書評
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週刊ダイヤモンドでのアドラー心理学の特集である。経営雑誌で、なぜ、心理学の特集?と思われるかもしれないが、本特集号が発売された2016年頃は、アドラー心理学がブーム的に人気を博しており、それは、企業内の人間関係の改善に役立つとも考えられていた。人気の火付けは、ベストセラーとなった、岸見一郎先生の書かれた「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」である。本特集は、その中身について、岸見先生および共著者の古賀さんも登場して解説しているものである。
本書による、アドラー心理学の解説は下記の通り。
■アドラー心理学とは、「人はどうすれば幸せに生きることができるのか」という問いにシンプルかつ具体的な答えを提示するもの。
■人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである。対人関係の悩みから脱却するカギは自分にある。まず、自分が変わる。人は変われる。
■自分を変えるために5つのキーワードがある。①課題の分離②承認欲求の否定③認知論④目的論⑤自己決定性
■自分を変えるには勇気が必要。変えられないのは、変えたくないから、変える勇気がないから
キーワード等を中心にもう少し説明がないと分かりにくいが、アドラー心理学自体を理解するのは、ものすごく難しいという訳ではない。
内容についても、私自身は共感するところが大きい。
難しいのは実践だと思う。周囲に、あるいは、大きな意味での「世間の風潮」等に流されることなく、「自分の目的を貫く」こと、そのためには、人に嫌われることも厭わない、「嫌われる勇気」も持つこと。そういった心の持ちようで、日常生活を送りづづけることが必要。そのためには、ある期間のトレーニングが必要なのだと思う。
機会があって、「アドラー心理学」の講座を受講している。
講座の中で、どうすれば、上記のような心持ちを継続するためのトレーニングについて学んでいきたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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アドラー
ソニービル
面白い。嫌われる勇気、その他アドラー本読むきっかけに。 -
雑誌の特集なので・・・
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自由とは他社から嫌われること。
トラウマは存在しない。
人はくぁれる。誰もが幸福になれる。
人は誰しも客観的な世界に住んでいるのではなく、自ら意味づけした主観的な世界に住んで利う。 -
嫌われる勇気。