A Film About Coffee(ア・フィルム・アバウト・コーヒー) [DVD]

監督 : ブランドン・ローパー 
出演 : ダリン・ダニエル  マイケル・フィリップス  ジェームス・フリーマン  大坊勝次  田中勝幸 
  • TCエンタテインメント
3.17
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4562474176477

感想・レビュー・書評

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  • アマプラにて視聴。
    スペシャルティコーヒーという、高級コーヒーの宣伝映画?コーヒーを作るのには、いくつもの人手を介した作業があって、コストも多分にかかっているから、高くなるんだよ、という風に聞こえた。
    普段自分が飲んでいる、一杯20円のドリップコーヒーや、インスタントコーヒーは、コーヒーじゃないと言わんばかりなんですよね。コーヒーは挽くとすぐに香りが失われるので、必要な分だけ挽いて淹れることが大事なのでしょう。
    まあ、こだわりは人それぞれだと思うのですが、こういう世界もあるということを知れたのは良かったかなと思います。

  • 高級コーヒー店のイメージビデオのような映画
    コーヒーの影の部分は全く触れられていないため、CMのような印象がぬぐえない
    それでもコーヒー農家の人が初めてエスプレッソ飲む場面は良かった

  • コーヒー好きなので観てみました。

    コーヒーを好きになったのは忘れもしない27歳の遅咲き(?)
    それまでコーヒーと言えばインスタントしか知らなかった私。
    一つ一つ梱包されているドリップ式のコーヒーを知ってから
    世界が変わりました。といったら大げさか…
    でもコーヒーを飲んだり選んだりする楽しみが増え、
    ちょっと遠くへ出かけたときでも、その土地ならではのコーヒーを飲んだり…
    と、明らかに人生の中における楽しみとか充実感が増えたのです。
    今では一日に一杯は飲まないと落ち着きませんね!
    ちょっとした朝の儀式、今の言葉で言えばルーティンなのです。

    そんなコーヒーを淹れる作法、動作ひとつひとつとっても
    なぜか絵になる。
    特に東京表参道の喫茶店のネルドリップ、
    丹念に丹念にイライラするほど(笑)ゆっくりゆっくり大切に大切に淹れていく姿、
    これはなんだか宗教のような…そんな気にもなってきました。
    とにかく美しいのです。

    知れば知るほど謎の飲み物コーヒーです…。

  • コーヒー愛好家は“セクシー”でなければ。

    アメリカで生産者と直接取り引きし風味豊かなスペシャリティコーヒーのシェアは1%から20%にあがった。
    生産から焙煎、コーヒーをいれるまで、スペシャリティコーヒーの世界をおったドキュメンタリー。

    本当に美味しいコーヒーを飲むと、この映画で描かれているような口に含んだ後や、温度が下がっていく過程での味の変化もわかります。
    日本のお店や人も何人かでてきますよ。

    コーヒーのドキュメンタリーには、
    序盤のコーヒーの価格の暴落から生産者保護の重要性が描かれている『おいしいコーヒーの真実』もありますので、こちらもどうぞ☕

  • 一杯700円でも安すぎると言われてた
    私が飲んでいるコーヒーは一体何なんだ

    これだけ認知されてる
    コーヒーに闇が多いのは謎

  • 私は、毎朝最初に口にするのはコーヒーで、毎食後にはどうしてもコーヒーが飲みたくなって、忙しかったりイライラしたりしてもコーヒーを飲んだらリラックスできて・・・と、とにかくコーヒーが大好です。
    この映画の中で、出演者の女性が、「ベッドから出たくない朝もコーヒーなら飲みに行ける、いつもそう思うの。」と言っているのですが、その気持ちとってもよく分かります。「あー、コーヒーを飲もう」と思って朝起き上がりますからw

    この映画は、高いクオリティーと風味が特徴の「スペシャルティコーヒー」を取り上げたドキュメンタリーです。
    「スペシャルティコーヒー」とは、「農園で種をまく作業から」プロデュースし、コーヒー農園の農場主と相談しながら、本当においしい1杯を生み出せるように研究に研究を重ね、しっかりと品質管理を究めているコーヒーのことを言うそうです。
    普段、コーヒーを味わうとき、見た目の色や香り・味わいと生豆の炒り方やドリップのやり方などには好みやこだわりがあっても、その生豆ができるまでのことを考えたことはあまりありませんでした。どこの国のどの地方でどんな人がどのようにこのオーヒーの豆を育て摘んで精製して出荷したのか・・・。
    映画の中でも出てくる「From seed to cup」というフレーズがあるのですが、直訳すると1粒のコーヒーの豆から、1杯の珈琲カップまで…という意味で、そこまでこだわったコーヒーということですね。

    私は、喫茶店で、コーヒーの香りに包まれて本を読み、美味しいコーヒーを飲みながら、ゆっくりと過ごす時間が大好きです。
    2013年に閉店してしまったという「大坊珈琲店 」で、店主がコーヒーを淹れるシーンがあるのですが、まるで自分がコーヒーを淹れてもらっているような、ゆったりとした時間が流れました。
    この方に淹れていただいたコーヒーを飲んでみたかったなって思いました。

  • スペシャルティコーヒーの選民感があまり好きではない。
    コモディティな豆でいかに美味しいコーヒーを
    出せるかが本当の職人芸やと思う。
    ラストで「コーヒーには誤解がある。どこにでもある
    商品で、砂糖や小麦粉の様に棚にあって広く手に入る
    廉価なものだと。それはコーヒーではない」としめる。
    こういう自分をアーティストかなんかと勘違い
    してるかのようなスペシャル感、「求道」的な感じ、
    それが頂点であるかの様な世界観、ヒエラルキー
    幻想。。そういうのがすごく嫌い。
    金のないやつはコーヒー飲むな、飲んでもそれがコーヒーであるかの様に勘違いするなと言ってる様なもの。
    くそくらえ。

  • オシャレなのはいいのだが、よくある「ちょっと浅い」オシャレなのが残念。

  • 私が普段口にしているコーヒーとは全く別物(であろう)のスペシャルティコーヒーというものを扱う人々のドキュメンタリーのような宣伝のような映像。農家の人々にコーヒーを淹れてふるまうシーンはとても和やかだったけれど切なくもあった。コーヒーの味を知らずに栽培し続けている農家の人々のことを思うと感謝してもしきれない。もっと意識を変えていかなくてはいけないと思った (コーヒーに限ったことではないけれど)。
    コーヒーに関わる人たちのことを知るには良い作品だけれど、コーヒーの歴史を深掘りしているものではないので歴史を知りたい人にとっては物足りないと思う。

    「小麦粉や砂糖のようにいつも棚にあるような廉価なものはコーヒーでは無い」という言葉が印象に残る。大坊珈琲店のマスターがコーヒーを淹れている様は無駄がなく美しく神秘的だった。

  • 画面から珈琲の香りがしてきそうな映画。
    珈琲飲みに行ってぼーーーーっとしたい
    おしゃべりなしとかのカフェに行ってぼけーっとしたい

  • コーヒーのサプライチェーンを辿る物語
    文章では読んだことがあっても、実は映像としてコーヒー農場の様子などを見るのは初めて。コーヒーは農作物だという事を再認識

    平たく言うとSCは下記
    育成・収穫→精製→焙煎→抽出
    精製以前の工程は後進国、焙煎以降は消費地の先進国で行われる。実際価格調べてないが、付加価値は焙煎以降が高くなっているものと思われる。映画内でも言われているが、南北問題を象徴する作物。
    生産地からすると消費者を抑えられている為、買い手のパワーが強い。高付加価値のスペシャリティコーヒーはまだマーケット小さい。このマーケットが成長すれば南の問題は多少改善していく、、といいなと思う。

    僕自身はコーヒー好きなので産地と味の関係についてもう少し学んで味わってみたいと感じた。

  • バリスタが、手ずからコーヒー豆の生産者にエスプレッソとカプチーノをご馳走するシーンが好き。

  • 2020.11.15

  • WOWOW

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