何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術 [Kindle]
- 日本実業出版社 (2016年4月1日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (249ページ)
感想・レビュー・書評
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SNS等のツールはあるが、何を発信してよいかわからない人のための「ネタづくり」「情報収集のコツ」、どう書けばいいかわからない人への「文章フォーマットの提案」など、とりあえず前に一歩進んでみたい人へのハウツー本。
特に「書く」ことを重視しているので、当たり前のように思えることや国語の授業でやった内容などももちろんある。それが逆に忘れていることを思い出させてくれるので面白い。
ぴっと読めるので、背中を後押ししてほしい人にはオススメ。 -
文章を書くとき、どうやってネタを集めればよいのか、どういう文章を書けばよいのかと悩むことがあると思う。
そういった疑問に網羅的に答えているのが本書である。
構成としては大きく、情報収集・整理、書く、推敲の三段階に分かれている。
情報収集・整理の段では、トピックに対して意識のアンテナを張ることで日常の中から様々な文章のネタを見つけられることが説明される。
また、メディアなどで得た情報と、自身の体験や考えを切り分けた上で、素材として並べているのが印象的だった。
書く段では、読者に対する意識の説明が主だった。
読者ターゲットを決め、メッセージを絞り、読後の反応を想像しながら文章を書くことで、より読者目線の文章が書ける。
また、想定ターゲットや内容によって届きやすい文章のテイストや型があることも、いくつかの事例を紹介しながら解説されていた。
推敲の段では、文章を書ききるタイミングは熱量を持って初稿を書き、時間を開けるなどして冷静な目を持って推敲しようということが書かれていた。
推敲時に意識するべきポイントなども合わせて例示されていたためわかりやすかった。
一つ一つは当たり前だと思いつつも、まとめて解説されていることで納得感があった。
なにか文章を書いてみたいが、どうはじめて良いかわからない、といった人が読むと学びを得られると思う。 -
とてもわかりやすいかった。
文章を書き始めるまでに、
しっかりと組み立てることが大切。
文章の設計図をしっかりと描く。 -
うまく早く書けそうにはなる気がしない。
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Kindle月間セールにて
文章力・・向上させたい・・