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- / ISBN・EAN: 4988102415563
感想・レビュー・書評
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恐竜に関する博物館に行ったのを機に、観てみました。
設定は例のごとく、遺伝子操作で恐竜、それも新種のデカいのを生み出した挙句コントロールできなくなり大惨事に。取り残された子どもたちのために、海軍出身の主人公オーウェンが奔走するストーリー。
最初の檻からでる安全管理に関するオペレーションが酷すぎる。また恐竜を兵器的に利用しようという発想もリスクに振り切りすぎ。案の定提案者は制御できずやられるし。まあ、ある程度話しが進むとアクションの迫力で気にならなくなります。
最前線で早々に噛ませ犬になる東アジア人兵隊、無謀に自らヘリコプターを運転して死に挙句被害を悪化させるインド系CEOなど、人種間の描写もまた微妙。無意味にポンコツ感のある独身の女性管理職クレア含め差別的と言われても仕方ない気がしますね。
それでもきっとこの映画が多くの未来の古生物研究者を生むきっかけになるんでしょう。
迫力十分なので、あんまり細かいことが気になる前、若い頃に、できるだけ映画館で観るべき映画かもしれません。 -
ジュラシックパークへの盛大なリスペクトを感じられる作品。なんなら終始人間にイライラしてしまうJPより何倍も面白い。めっちゃ面白い。私の心臓はもれなくこの映画に一括購入されてしまった。
JPのオマージュがそこかしこに散りばめられているから長年のファンは思わずにやにやしてしまうし、ストーリーに小細工がないタイプのエンターテイメント作品なので過去作を何も知らない人でも楽しめる映画だと思う。
音楽の使い所が百点満点ですわ〜〜〜〜‼️‼️
ジョン・ウィリアムズ先生楽曲をそのまま使ってくれてありがとう。そうなのやっぱりこれだよね!これが欲しかった!というところでちゃんと皆が大好きな劇伴が流れる。最高。
お兄ちゃん中盤まで女の子のことしか考えてないクソ思春期ティーンエイジだったけど、危機に直面してからの成長がすごい。
グロいシーンはあまりないけど、唯一恐竜に人間が弄ばれて殺されるシーンがあります。それが元ネタとなって産まれたのがUSJのフライングダイナソーなんですが、この映画を履修したあとに乗ると考えた人の狂気と天才っぷりが面白過ぎて涎が出る。
オーウェンの甲斐性、妖怪と対峙するときの鵺野鳴介クラス。 -
2017年10月19日鑑賞。映画館で観たものを子どもと一緒に自宅鑑賞。人知を超えた巨大恐竜を生み出した人間のエゴとその暴走による混乱、アクション、人間と恐竜の異種コミュニケーションのわずかな可能性、人物たちの成長、と面白い要素は色々ありよくできているとは思うが、なんとなくこじんまり小づくりな印象も受ける。スピルバーグの第1作の記憶もおぼろだが、便器ごと人が食べられるシーンなどもっと暴力的でいびつな・印象に残る要素があった気がする、この辺は作り手の無意識とかコントロールできない要素が完成品の映画には備わってくるものなのかもしれないが。
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「幸せな人生を送るには、人生はままならぬものと受け入れること」
シリーズの中で一番好き。