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感想・レビュー・書評
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「現場」というタイトル通りの超実践的な内容。
リーン、アジャイルのお作法について最低限の解説をおさえつつ、
著者が開発を進めるうえでそこから逸脱したポイント、なぜ逸脱したか、どのような代替手段をとったかが綴られ、暗黙的に読者が自らの組織にフィットした手法を見いだしていくことを促している。
翻訳ものでありつつ、エモーショナルな文体に訳されているため読み口もエキサイティング。
境界を越える、など2018年現在では「カイゼンジャーニー」の中で「越境」として描かれる概念も言及されている。
それにしても本書で紹介されているカンバンはすごい。あれをメンテナンスできるチームもすごい。
やはり単純に真似をせず、自らにフィットしたプラクティスを編み出していくことが肝要であると、このカンバンをみて感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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