- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988013111394
感想・レビュー・書評
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キアヌ・リーブスもこういう枯れかけた中年役が似合う年齢になったんだなーと、まずはしみじみ。
とても恵まれた環境にいるにも関わらず、つい下心が顔をのぞかせてしまう「中年の危機」の役がぴったりだった。
いい年をして自業自得…と見始めたけれど、女の子二人の所業があまりにもひどすぎて途中からはキアヌに同情してしまった。見ていられなくて早送りにしたくらい。いまはSNS全盛期だから本当に怖い。 -
原題:Knock Knock
レンタルで鑑賞。
心の隙につけ込まれた父親(キアヌ・リーブス)。
家族が留守中の雨の晩にやってきた二人の若い女性を、人助けと思って家にあげたことから始まる悪夢。
とんでもなく暴れまわる女性二人に目が行きがちだが、本当に彼には下心はなかったのか。
セックスに奔放な女性二人の食事はこれまた酷い有様で、食べること・交わること・殺すことを論じた『性食考』(赤坂憲雄/岩波書店)が記憶に新しく、その観点から見ても、この3つの要素が密接に関わっていて面白い。 -
シリアルキラーだなあ
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良き夫で、良きパパで、仕事も出来て・・・
妻も聡明でキレイで、子供たちも元気で可愛くて、暮らしも豊か・・・
冒頭は明らかにそれをアピールしてます・・・
それが崩れていく様との明暗をクッキリさせる気満々の演出です・・・
で、たまたまキアヌが一人きりの夜に・・・
夜中に・・・
突然・・・
ノックが・・・
コンコンと・・・
怪しみながらドアを開けると・・・
嵐でずぶ濡れの美女2人・・・
携帯水没しちゃって、道に迷っちゃって困ってます、と・・・
タクシー呼んで上げますよ、キアヌ・・・
配車アプリでタクシー呼んであげて、来るまで家にあげてあげることに・・・
優しいキアヌ・・・
美女2人とあーだこーだ話していると・・・
服を乾かして欲しいとお願いしてくる・・・
段々と・・・
怪しい展開に・・・
やたらセックスセックス言ってくる美女2人・・・
誘惑し始める美女2人・・・
妻と子供がいるんだと、ガードするキアヌ・・・
エスカレートしていく美女2人、流され始めるキアヌ・・・
そして・・・
・・・
夜が明けて目を覚ますとベットで1人のキアヌ・・・
帰ったかと思いきや・・・
まだいた美女2人・・・
あれ?美女2人・・・
キャラ変わってるんだけど・・・
え?
恐怖と後悔の時間が始まる・・・
たぶん見ていて不快指数が高くなるだけ・・・
やー、特に女性はしらけるだけだと思う・・・
ただただ、キアヌ・リーブスが痛めつけられていく映画・・・
救いがない・・・
生き地獄とはまさにこのこと・・・
一晩の過ちが全てを壊す、という何でもない設定なんだけど・・・
キアヌの崩れ落ちていく様がヤバい・・・
ああ、キアヌ終わったわ感が酷い・・・
でも、だからこそキアヌよくやったよ・・・
キアヌ頑張った・・・
本当に・・・
そこに感動できるかどうかの映画・・・
ボクは嫌いではない・・・
ちなみにアナ・デ・アルマスがカワイイ・・・ -
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