ONE 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫) [Kindle]
- KADOKAWA (2016年7月23日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (211ページ)
感想・レビュー・書評
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前巻(ZERO)の後半戦
あー良かった!の一言(笑)
メインキャラが捕まっちゃって
ほぼほぼ仲間たちが奔走する内容で
少ぉ〜しヤキモキしたけど
かえって本作らしさが出ている気もして
ハラハラ、ぞ〜、ホッ、と出来たから◎詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
悪が生まれる瞬間。
悪が求める安らぎ。
都夜が復活して、消えていった。 -
あれこれ最終的にはまとまった。少年の容姿、聡明さが気になっていたら。完璧すぎるって気持ち悪いのかも。
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今回の話は前回のZEROの続き。
なかなか比奈子が登場しなくてハラハラドキドキした。
結果的に最悪な終わり方だったけど、主人公比奈子がみんなに愛されてるキャラなんだなと実感した。 -
比奈子の故郷・長野と東京都内で発見された複数の幼児の部分遺体は、神話等になぞらえて遺棄されていた。被虐待児童のカウンセリングを行う団体を探るなか深手を負った比奈子は、そのまま行方不明に。残された猟奇犯罪捜査班の面々は各地で起きた事件をつなぐ鍵を必死に捜す。そして比奈子への復讐心を燃やしている連続殺人鬼・都夜が自由の身となり向かった先は…。新しいタイプのヒロインが大活躍の警察小説、第6弾!
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厚田班の優秀さがよくわかる本作。
そして人には教育と経験は絶対。知らなければ、何もわからないままだったら、それは。
主人公は色々たまらないだろうけれど、救いの手が差し伸べられて、うっすら希望があって良かったと思った。こういうところがフィクションの素敵なところ。
気になるのは、主人公の中で一瞬の闇。自分のせいではないとしても、黒い願いを吐き出し、それが叶ってしまったのは事実で。
あの時はただ1度魔が差しただけなのか、それとも今後に影響するのか。