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- Amazon.co.jp ・雑誌 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 4910084391160
感想・レビュー・書評
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ミステリー映画の特集。最近観た映画はSF作品ばかりなので、紹介されていた映画で観たことがある作品はなかった。また、観たいと思う作品もなく、そんなわけで今号の特集は流し読み程度になってしまった。一方で、連載は面白かった。「狼眼殺手 機龍警察」は、物語の核心に迫る展開となり、一段ギアが上がったスピード感やドキドキ感が出てきた。しびれたのは、連載「タフガイ」の最終回である。作品中で殺された人々の犯人が明らかになるが、最後の最後までどんでん返しの展開だ。まあ、それくらいやらないとエンターテインメント作品として物足りなくなるから当然と言えば当然なのだが、探偵の浜崎のハードボイルドなところにしびれた。真犯人(正確には真犯人の関係者)も(犯行自体は許されるものではないが)いいやつじゃないか。最後まで格好いい作品でした。これが読めただけで満足です。
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「マリッジミーティング 第二会「心中少女」」高橋葉介
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