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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (625ページ)
感想・レビュー・書評
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Audibleでランニングしながら試聴。伝統的経済学派が想定する合理的経済主体を前提とした規範的なモデル構築が現実とかけ離れているとして批判し、より記述的なモデルを確立しようとしてきた著者ら行動経済学派の奮闘の歴史を、具体的研究成果とともに振り返る。
内容としてはここ十年ほど流行した行動経済学の総ざらいであり、既視感もあるため「ながら聴き」には適している。しかしAudibleでは上下巻それぞれ10時間弱の長さがあり、ランニング中だけで全て聴き終わるのに1ヶ月半かかってしまい、途中から中弛み感との戦いになってしまった。読み手の読み上げスピードも他の本よりやや速い。本書はAudibleでは基本料金のみで聞けるが、本または電子書籍で読むのがやはりおすすめ。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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