蜆 [Kindle]

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  • 2016年7月28日発売
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感想 : 1
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感想・レビュー・書評

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  • Kindle無料版にて。
    読メのレビューで興味がわいたので読む。
    作者は知らない。
    タイトルなんて読むのかなあと思って調べたら「しじみ」ってこういう字を書くのね。
    漢字で見ると美味しくなさそうだなあ(笑)
    しかしなんだろうね、この雰囲気。
    古い作品なのに今の世の中にもマッチするような。
    イヤな感情が湧き出るようでありながら、わかるわかると思いながら読んじゃう感じもある。
    どうにも不思議な感覚で読み終えた。

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著者プロフィール

梅崎春生

一九一五(大正四)年福岡市生まれ。小説家。東京帝国大学国文科卒業前年の三九(昭和十四)年に処女作「風宴」を発表。大学の講義にはほとんど出席せず、卒業論文は十日ほどで一気に書き上げる。四二年陸軍に召集されて対馬重砲隊に赴くが病気のため即日帰郷。四四年には海軍に召集される。復員の直後に書き上げた『桜島』のほか『日の果て』など、戦争体験をもとに人間心理を追求し戦後派作家の代表的存在となる。『ボロ家の春秋』で直木賞、『砂時計』で新潮社文学賞、『狂い凧』で芸術選奨文部大臣賞、『幻化』で毎日出版文化賞。一九六五(昭和四十)年没。

「2022年 『カロや 愛猫作品集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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