デザインの授業 目で見て学ぶデザインの構成術 [Kindle]

著者 : 佐藤好彦

• エムディエヌコーポレーション（MdN） (2011年8月2日発売)

感想・レビュー・書評

[合わせ鏡さんの感想 · 2019年8月25日]

読んだ理由は本の表紙を作っていて 悩んでいたから
悩みの種は
• 著者でない自分は 本にどんな想いを込めて作ればいいのか？
• 配置 文字の形 で伝わるものは 雰囲気だけ？
• 配置 文字の形 を決めた意味 理由 を聞かれても はっきりとは答えられない。
• 意図は伝わるの？
• 何を伝えればいいの？
• 本の中身と装丁は 合っているのがいいの？ ずれていてはダメなの？ 合ってるって何？

この本には 私の知りたいことは載っていません。
余白が 緊張感を生む とか
文字のズラし方 揃え方 とか
ズラした幅が文字のサイズと同じ とか
デザイン方法です。

ズラした幅が文字のサイズと同じであること
色が対象になっていること
を見つけて合ってるーーってなったら 読み解けているの？

広告している商品と その広告デザインは 合っているのか？ 商品との関係は分からない。

最後のノイズをのせるデザインは カッコいいと思った。

著者プロフィール

Webデザイナー、グラフィックデザイナー。Webなどのデザイン・プランニングを中心に、デザイン関連の書籍や雑誌記事の執筆、講演なども手がけている。著書に『デザインの教室ー手を動かして学ぶデザイントレーニング』、『デザインの授業ー目で見て学ぶデザインの構成術』（以上MdN）、『ビジネス教養としてのデザイン』、『フラットデザインの基本ルール』（インプレス）、『ウェブサイト制作のワークフローと基礎技術』（技術評論社）など。東京造形大学非常勤講師。

「2016年 『ドリル式　やさしくはじめる　Webデザインの学校』 で使われていた紹介文から引用しています。」