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感想・レビュー・書評
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痴漢やストーカー犯罪がクローズアップされる一方、痴漢に関してだと、冤罪も大きく扱われるようになりました。
本作にも登場しますが……
もしも、車内で「この人痴漢ですー」と言われたら、すぐさま両手をあげてできれば自分のスマホで指弾者を撮影し、そのまま立ち去れば良いそうです。取り押さえられた場合には、微物検査を要求しましょう……というのが、かなり最新の対処法のようです。
さて、痴漢の冤罪があるのなら、もしかするとストーカーの冤罪もあるのかもしれない。
そして、痴漢だとかストーカーだと指弾された人の人生はそこで一気に狂ってしまう。
これってどうなんだろう。
本作はまさにそういう現代的な問題を扱った、素晴らしい警察ミステリだと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示