バカな外交論 外交の基本 「どう考えても当たり前」のこと [Kindle]

著者 :
  • あさ出版
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感想・レビュー・書評

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  • 「川を登れ海を渡れ」
    昔外務省で言われてた言葉やそうです。
    「川を登れ」は歴史を省みること
    「海を渡れ」は海外に事例を求めること
    垂直思考と水平思考ですね
    仕事してる中でも歴史にヒントがあることは大いにあります。
    また同様の事例を海外と言わずとも同業他社に求めることはよくあります。

    本書ではロシアの動きを中心に世界史を振り返る大切さを述べられてます。
    ロシアが戦前から不凍港を求めていたのは世界史の常識。
    だからこそロシアはクリミア半島でも北方領土でも絶対引かないんやと思います。
    個人的には北方領土は絶対返還と思ってますが棚上げになってる間にロシアとうまくやって中韓をやり込める必要があると思います。

    外交とは「貿易」と「安全保障」の話をすること
    そういう意味でTPPと日米安全保障条約で成功した安倍政権はすごかったんやなと思います。
    新しい政権でも外交を駆使して日本を発展させて欲しいと思います。

  • 元官僚の高橋洋一氏が、外交論について語る一冊。

    とにかくわかりやすくて、勉強になった。

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著者プロフィール

1955年東京都生まれ。数量政策学者。嘉悦大学大学院ビジネス創造研究科教授、株式会社政策工房代表取締役会長。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(首相官邸)などを歴任。小泉内閣・第1次安倍内閣ではブレーンとして活躍。2008年に退官。菅義偉内閣では内閣官房参与を務めた。『さらば財務省!』(講談社)で第17回山本七平賞を受賞。著書はほかに、『正しい「未来予測」のための武器になる数学アタマのつくり方』(マガジンハウス)、『高橋洋一式「デジタル仕事術」』(かや書房)、『国民のための経済と財政の基礎知識』(扶桑社)、『理系思考入門』(PHP研究所)、『国民はこうして騙される』『プーチンショック後の世界と日本』(徳間書店)など多数。YouTube「高橋洋一チャンネル」でも発信中。

「2023年 『日本の常識は、世界の非常識! これで景気回復、安全保障は取り戻せるのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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