まんがで身につく 続ける技術 Business ComicSeries [Kindle]

著者 :
  • あさ出版
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感想・レビュー・書評

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  • 続けたいのは、学び続ける習慣
    どうしても惰性がでてきちゃうんだよなあ。

    〇継続することに必要なのは、たったひとつ、行動に焦点を当てることです。(No37)
    ☆どんな行動にも理由と結果がある。
    例えば、
    A 暑い(先行条件)
    B エアコンつける(行動)
    C すずしい→快適(結果条件)
    のように。だから、先行条件Aを整えて、行動を操作してあげるとうまくいく。

    〇ターゲット行動です。(No39)
    ☆ターゲット行動とは、続けたい行動のこと。
    それが過剰行動なら→減らす
    不足行動なら→増やす+ライバル行動を抑える
    そのために、
    タイマーをかける。
    すきな文具を使う。
    など、方法は様々。

    〇フロント行動リサーチ(No72)
    ☆自分の続けたい行動がうながされるのは、
    どんな時かんがえてみる。
    反対に、続けたい行動なのに、したくないなあ~と
    思ってしまう時も分析。
    自己分析!!!
    つなげて、アフター行動リサーチで、続けたい行動を
    したときのメリット・デメリットについても考えてみる、。

  • 気合とかではなく、行動に注目して自然とその行動をとりやすくする環境を整えるというのがメインだけど、そのための手法がいろいろと紹介されていて面白い。

    結局自分の特性をしってうまいこと誘導してやるってのが、継続ということやね。

  • やらなければならない行動、やめなければならない行動は分析して技術を使う

    ①コントロールしたい行動には「減らしたい行動」と「増やしたい行動」がある。
    「増やしたい行動」には妨げる行動を減らし、「減らしたい行動」には障害を作る。

    ②行動にうつるきっかけを増やし、得られるメリットを増やし、行動へのハードルを低くすれば行動は増える。
    行動にうつるきっかけを減らし、得られるメリットを他の行動で代替し、行動へのハードルを高くすれば行動は減る。

    ③目標は期限を入れ、中間のゴールを作ることで達成できる。

  • ■一言で言うとどんな本?
    ・続けることを科学的に分析した本

    ■気づき
    ・続けることに意志、やる気、才能など全く必要ない。ただ「続ける技術」を知らないだけ
    ・行動にも原則がある。それはどんな行動にも理由と結果があるということ。

    ■今後の行動への反映
    ・ターゲットとなる行動が不足行動(増やしたい)なのか、過剰行動(減らしたいor止めたい)なのかを分析する
    ・ターゲットとなる行動に合った環境を整える
    ★不足行動の場合→行動の発生を促す先行条件を考える&ライバル行動の発生を抑える先行条件を考える
    (例)ダイエットがターゲット行動の場合
    先行条件:とりあえずジムに足を運ぶ、進捗状況を可視化する、成功した自分を想像する
    ライバル行動を抑える:お菓子を見えるところに置かない
    ★過剰行動の場合→行動の発生を抑える先行条件を考える
    (例)タバコを止めるがターゲット行動の場合
    動機付け条件を取り除く:飴玉やガムを食べる
    行動のハードルを高くする:喫煙道具を捨てる、小銭を持ち歩かない

    ■印象に残った言葉や表現
    ・全ての行動には3つの要素がある
    先行条件(行動の直前)
    行動
    結果条件(行動の直後)

    ■こんな人にオススメ
    ・いつも三日坊主に終わってしまう人
    ・コツコツ物事を続けたい人

  • 行動科学マネジメントをちゃんと知らなかったので学びがあった。
    日替わりセールで見かけてKindle Unlimitedにあったので読んでみた。
    200ページもない漫画なので小一時間ほどで読める。行動科学マネジメントの「さわり」の内容だけなのかもしれないが、読了までに必要な時間と得られる内容を考えるととてもよかった。

    行動を制御するには「先行条件」「行動」「結果条件」を分析しカイゼンする必要がある。
    私はなんとなく「事前条件を整える」などを知っていた。が行動後までしっかり分析することに意識がなかった。
    メジャーメント、チェンジ行動など改めてきちんと定義があるんだなと知ったものもあった。
    「実践すること」だけではなく、分析、計測、測定が大事なことも書かれている。
    分析に役立つ「アフター行動リサーチシート」なども同梱されており、ちゃんと考えるきっかけにできそう。

  • 読みやすいのですっと入ってくる。改めて言語化されるとなるほどなぁという気になる。難しいのはそれを実践すること。。。

    ●続けるために必要なことは?
    ・必要なのは意志ではなく技術

    ●「過剰行動と不足行動」
    ・行動の3つの要素「先行条件、行動、結果条件」
    ・ターゲット行動は過剰行動か不足行動か
    ・不足行動を妨げるライバル行動
    ・ターゲット行動に応じて先行条件を使い分ける

    ●足りない行動の増やし方
    ・フロント行動リサーチによりライバル行動の抑止、先行条件の増加
    ・アフター行動リサーチによりメリットとデメリットの可視化
    ・不足行動のヘルプを作る、動機づけ条件をつくる、ハードルを低くする

    ●やめたい行動の減らし方
    ・過剰行動のヘルプを除外する、動機づけ条件を除外する、ハードルを高くする
    ・メジャーメントによる可視化

    ●「続ける技術」で目標を達成する
    ・ご褒美とペナルティ
    ・ラストゴールとスモールゴール
    ・フィードバックによる可視化

    ●「続ける技術」があなたを変える

  • 続ける=シンドイ努力 だと思っていた私に、
    続ける=自己管理   だと教えてくれた
    本でした。

    自分の中だけで管理するのではなく、
    紙に書くや他人に話すなどのアウトプットをして
    初めて続けることができるのだなと思いました。

    ランニングを習慣にしたいので、読んで身につけた知識を元に客観視&行動してみます。

  • 分かりやすく、行動したいと思える。

    ただ、このシートを作成する時間がハードルだなぁ....。読んで満足した自分がいて、結局何も変わらない..。この作業をすることをターゲット行動にしたリサーチシート作らないと。

    試験勉強のライバル行動は気づくと本を読んでいること。良い行動なのに、本を読むことがライバル。不足行動と過剰行動の考え方は自分の現状を知るうえで整理しやすい。
    いまは、本を読むのが過剰行動と言うこと。

  • 漫画だから読めたけど
    自分には難しい内容だと感じた…。
    (特に1章)

    2章からはわかりやすく
    実践しやすいな、と思った。

  • 続ける技術ということで、精神論ではなく行動やパターンなどについて記載があります。漫画なので読みやすくテンポがいいです。

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著者プロフィール

社団法人行動科学マネジメント研究所所長。社団法人組織行動セーフティマネジメント協会代表理事。株式会社ウィルPMインターナショナル代表取締役社長。米国行動分析学会ABAI会員。日本行動分析学会会員。日本ペンクラブ会員。日経BP主催「課長塾」講師。
アメリカのビジネス界で大きな成果を上げる行動分析を基にしたマネジメント手法を日本人に適したものに独自の手法でアレンジし、「行動科学マネジメント」として展開。精神論とは一切関係なく、行動に焦点をあてた科学的で実用的なマネジメント手法は、短期間で組織の8割の「できない人」を「できる人」に変えると企業経営者や現場のリーダー層から絶大な支持を集める。これまでに指導してきた企業は1,000社以上、ビジネスパーソンはのべ30,000人以上にのぼる。

「2022年 『行動科学のビジネス手帳2023 ネイビー・見開き1週間週間レフト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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