逃げるは恥だが役に立つ コミック 1-7巻セット (KC KISS)

著者 : 海野つなみ

• 講談社 (2016年6月13日発売)

感想・レビュー・書評

[setusbさんの感想 · 2017年1月7日]

ドラマを見たのをきっかけに原作も読んでみた。台詞などは、キャストを脳内再現しながら読み進めていった。どの人物も存在感あって良い。恋愛ものであるが、濃厚な甘さを感じるものではなく、コメディ感あり、契約結婚のこと、雇用問題、契約結婚前の平匡、風見のように家事代行サービスを使う方が増えてきていること、人物の世代から見た恋愛と結婚事情も垣間見えていて、なるほどと思うところあって楽しめた。所々出てくるみくりの妄想も、面白い所あり、ドキッと来る所もあり。ドラマと違う部分もあり、それも楽しめた。

著者プロフィール

8月9日、しし座生まれ。B型。兵庫県出身。1989年、第8回なかよし新人まんが賞入選の『お月様にお願い』で「なかよしデラックス」（1989年秋の号）よりデビュー。代表作は、『逃げるは恥だが役に立つ』『回転銀河』『後宮』など。

「2021年 『Travel　journal』 で使われていた紹介文から引用しています。」