1934年東京生まれ。1966年にハーヴァード大学博士課程(音楽学)を修了。その後、同大学ルネサンス研究所(フィレンツェ)の所員、複数の大学の非常勤講師、米国の大学の客員教授などを務め、1982年に国際基督教大学教授、兼同大学宗教音楽センター所長、2004年に名誉教授。現在日本リュート協会、日本イタリア古楽協会、日本ヘンデル協会などの会長。著書『モンテカシノ手稿譜第871号』(共著)で1980年度ASCAP賞を、『古楽のすすめ』で1998年日本ミュージック・ペン・クラブ大賞を受賞。他に「キリスト教と音楽』、『中世音楽の精神史』などの著書がある。
「2020年 『ヨーロッパ音楽の歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」