世界を売った男 (文春e-book) [Kindle]

著者 :
制作 : 玉田誠 
  • 文藝春秋
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感想・レビュー・書評

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  • 著者が香港人といつことで、初めての中華サスペンスを読んでみました。
    タイトルは、デヴィッドボウイの曲のタイトルからとったものだったんですね。でも最後まで読んでいくと、その意味が少しはわかるような気がします。しかし、物語の設定は、ちょっと無理感が私にはありました。まあ、すんなり読めるのですが、設定に無理があるのかイマイチ入り込めませんでした。でも設定以外は、かなり面白かったので、他の著書も読んでみようと思います。

  • 【鬼才、香港から! 第2回島田荘司推理小説賞受賞作】一夜で6年間の記憶を失ってしまった許刑事。女性記者・蘆とともに「昨日まで捜査していた」6年前の事件の真犯人と己の記憶を追う

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著者プロフィール

●著者紹介
1975年生まれ。香港中文大学計算機学科卒。台湾推理作家協会の海外会員。2008年、短篇「ジャックと豆の木殺人事件」が台湾推理作家協会賞の最終候補となり、翌年「青髭公の密室」で同賞受賞。2011年『世界を売った男』で第2回島田荘司推理小説賞を受賞。2014年の連作中篇集『13・67』は台北国際ブックフェア大賞など複数の文学賞を受賞し、十数ヵ国で翻訳が進められ国際的な評価を受ける。2017年刊行の邦訳版(文藝春秋)も複数の賞に選ばれ、2020年刊行の邦訳の『網内人』(文藝春秋)とならび各ミステリランキングにランクインした。ほかの邦訳書に自選短篇集『ディオゲネス変奏曲』(早川書房)がある。

「2021年 『島田荘司選 日華ミステリーアンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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