本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (197ページ)
感想・レビュー・書評
-
ニトリの創業者が語る成功哲学書。
社内向けに書こうとした本を社外向けに出版したという背景もあり、ニトリの良さを存分に伝え、長くニトリで働いてね!っていうメッセージが強く伝わってくる。
従業員側の時は、宗教っぽい… と感じてしまったけど、経営者側に回ると、いや〜正しいブランディングだなって思ってしまう。面白いものである。
ロマンとビジョンに人がついてくるし、その2つが無いと自分自身も律する事ができない。
成功するものは、攻め続けつつも、我慢してやり遂げるものなのである。という点は、とても大事だと感じた。
特に攻め続けるって言うのが難しいのであって、人間少しでも楽しようって考えてしまう。
でも現状維持をするのでさえ、少しでも攻め続ける必要があるのに、それを疲れるからと止めてしまうのだ。
攻め続けて、攻め続けて、攻め続けて… その先に大きな成功があるわけで、攻め続けなくなったら下がる事しかないし、攻める度合いを弱めたら成長曲線は緩やかになる。
諦めず、前を向いて攻め続ける事でしか、事業の大きな成長は見込まれない。たぶんそれは個人の成長であっても一緒なんだろうけれど…
よい意味でのニトリの宗教感を得つつ、一代で築き上げた成功者の本質的な話が聞ける一冊だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示