鬼滅の刃 3 (ジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]

著者 :
  • 集英社
4.09
  • (40)
  • (56)
  • (23)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 773
感想 : 30
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (199ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 読了
    1回目 2021.9.12

  • 2020年12月9日記述

    鬼滅の刃第3巻。
    デジタル版2016年発行。
    吾峠呼世晴氏による著作。

    蹴鞠の鬼、矢印の鬼との対決から善逸との合流、善逸が伊之助から禰豆子の
    入っている箱を守り通した所までが描かれている。
    蹴鞠の鬼の血液を採取している珠代さん・・・なんか脳みそから採取している
    ように見えるのだが・・・この辺はアニメ版で腕に変えたのだろう。
    堤の屋敷編での響凱との戦闘。
    これもやはりアニメ版においてより洗練されたものになっていたのだなと痛感。
    アニメ2期も早く制作されて欲しい。
    ただ無限列車編(映画)のヒットが続いているのでもうしばらく先になるだろう。

    伊之助が堤の屋敷の中で一瞬で倒す太った鬼。
    肉のむしりがいがありそうだと発言している。
    登場する場面で屋敷の壁を手で潰している所からも
    HUNTER×HUNTERにそういった敵が出ていた事に影響を本作も受けたのだろう。
    (ただこの怪力の手を持つ人物はHUNTER×HUNTERでも一瞬でキルアに惨殺される)
    1巻に出てくる鱗滝左近次を走って追いかける場面もそうだけど
    他の場面でも随所にHUNTER×HUNTERの影響を受けた所があるのでは?と思う。
    そういった所を探すのも楽しいかもしれない。(大人にとっては)

    善逸も基本ヘタレキャラで描かれている。
    ただ眠りに入ると雷の呼吸壱の型を発動する。
    名探偵コナンの毛利小五郎?がモチーフ?どうなんだろうかこれは。

  • 毬と矢印を操る鬼達を倒した炭治郎と禰豆子は、珠世達と別れ次の使命に向かう。その途中で最終選別で一緒だった善逸と伊之助と再会する。鼓を使って部屋を回転させる屋敷に立て籠もって人を喰らう鬼と対決する。。。
    臆病で女好きだがイザとなると驚異的な能力を発揮する善逸、猪の皮をかぶった猪突猛進な猪之助。個性豊かな仲間との出会いの巻。
    真っ直ぐに前を向け!!己を鼓舞しろ!!「頑張れ炭治郎頑張れ!!俺は今までよくやってきた!!俺はできる奴だ!!そして今日も!!これからも!!折れていても!!俺が挫けることは絶対に無い!!」

  • バトル漫画の主人公の仲間は頼りになる存在であるが、炭治郎の仲間は意味不明な連中ばかりであった。多くの漫画では雷属性は強いキャラになりそうですが、我妻善逸はユニークである。

    戦いの後で竈門炭治郎と倒された鬼が会話することは炭治郎らしさがある。戦いの最後で回想が入るのは『BLEACH』と重なる。こちらは相手との交流よりも独白である。こちらはこちらでオサレである。

    無惨が響凱(きょうがい)を下弦の鬼剥奪で済ませたことは後のパワハラ会議からすると優しい。空間操作は貴重だからか。上弦の鬼の会議もそうであるが、無惨は能力がある相手にそれなりの対応をするのか。

  • あっさりしてますね。いいのか悪いのか。

  • 鬼にもドラマがあるんかな。

  • 手鞠鬼&矢印鬼後半戦。炭治郎と禰豆子が背中合わせで走り出すのがかっこいい。急なサッカー漫画は笑ったな。
    善逸登場、鼓屋敷、伊之助登場。同年代の男子が出てくると炭治郎のキャラがくだけてくる感じでいいな。「なんでそんなに恥をさらすんだ」のくだりがやっぱり好き。アニメでもとてもよかった。
    「不意打ちができない男」はアニメでは再現されずちょっと残念。でも律儀にギャグを再現してテンポが悪くなっても嫌だしな。このへんの自由度は漫画ならではか。
    炭治郎が戦闘中にモノローグ多め&時々ちょっと面白いことを言うのがおもしろい。他の作品でも戦闘中のモノローグはあるはずなんだけど、炭治郎はなんか説明的で自問自答してる感が強くて独特なんだよな。口に出して自分を応援するというのも新しい。しかしこれは結構ストレートにグッとくる。

  • やはり善逸と伊之助が出てきて俄然面白くなってきた。
    人気の秘訣はやはりコイツらないんだよなあ。
    優等生な主人公も守る相手が恋人でなく肉親なのもそりゃあ中々いいけどやはり振り切ったキャラが出てくると強いな。
    アニメはこの二人がさらに振り切りまくってるからスゴい。

  • アニメで観た時は戦闘中のモノローグが多くて非常に説明的に感じたが、漫画で読むと少し印象が違う。説明的ではなく、炭治郎が必死で頭を回して闘っている演出に成功している。
    珠世の登場は、バトルロワイヤル的決断主義の世界において、ちょっと安心できる存在だろう。「家族の再生」の象徴だろうから。
    また善逸と伊之助の初登場回。しかし刀を持って闘う男たちの話なのに全然ファルスを感じない不思議。

  • 鬼でありながら人間界で医者をする珠世。
    その珠世によって人間でありながら鬼になった愈史郎。
    自分を弱いと思い込んでいる我妻善逸。
    そして猪の毛皮を被って日本の日輪刀を持つ男。
    徐々にキャラクターも増えてきて、物語に幅が出始めた。

全30件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1989年5月5日生まれ。福岡県出身。漫画家。

吾峠呼世晴の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×