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感想・レビュー・書評
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読了
1回目 2021.9.12詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
バトル漫画の主人公の仲間は頼りになる存在であるが、炭治郎の仲間は意味不明な連中ばかりであった。多くの漫画では雷属性は強いキャラになりそうですが、我妻善逸はユニークである。
戦いの後で竈門炭治郎と倒された鬼が会話することは炭治郎らしさがある。戦いの最後で回想が入るのは『BLEACH』と重なる。こちらは相手との交流よりも独白である。こちらはこちらでオサレである。
無惨が響凱(きょうがい)を下弦の鬼剥奪で済ませたことは後のパワハラ会議からすると優しい。空間操作は貴重だからか。上弦の鬼の会議もそうであるが、無惨は能力がある相手にそれなりの対応をするのか。 -
あっさりしてますね。いいのか悪いのか。
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鬼にもドラマがあるんかな。
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手鞠鬼&矢印鬼後半戦。炭治郎と禰豆子が背中合わせで走り出すのがかっこいい。急なサッカー漫画は笑ったな。
善逸登場、鼓屋敷、伊之助登場。同年代の男子が出てくると炭治郎のキャラがくだけてくる感じでいいな。「なんでそんなに恥をさらすんだ」のくだりがやっぱり好き。アニメでもとてもよかった。
「不意打ちができない男」はアニメでは再現されずちょっと残念。でも律儀にギャグを再現してテンポが悪くなっても嫌だしな。このへんの自由度は漫画ならではか。
炭治郎が戦闘中にモノローグ多め&時々ちょっと面白いことを言うのがおもしろい。他の作品でも戦闘中のモノローグはあるはずなんだけど、炭治郎はなんか説明的で自問自答してる感が強くて独特なんだよな。口に出して自分を応援するというのも新しい。しかしこれは結構ストレートにグッとくる。 -
やはり善逸と伊之助が出てきて俄然面白くなってきた。
人気の秘訣はやはりコイツらないんだよなあ。
優等生な主人公も守る相手が恋人でなく肉親なのもそりゃあ中々いいけどやはり振り切ったキャラが出てくると強いな。
アニメはこの二人がさらに振り切りまくってるからスゴい。 -
アニメで観た時は戦闘中のモノローグが多くて非常に説明的に感じたが、漫画で読むと少し印象が違う。説明的ではなく、炭治郎が必死で頭を回して闘っている演出に成功している。
珠世の登場は、バトルロワイヤル的決断主義の世界において、ちょっと安心できる存在だろう。「家族の再生」の象徴だろうから。
また善逸と伊之助の初登場回。しかし刀を持って闘う男たちの話なのに全然ファルスを感じない不思議。