校閲ガール (角川文庫) [Kindle]

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  • KADOKAWA / 角川書店
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レビュー : 10
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感想・レビュー・書評

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  • 文句なし!読んでいて楽しい!!
    はじめの数行で心を掴まれた体験。そのまま、するっと読めた。終わり方もいい。

    仕事上、校正/校閲に関わることになって、この本を手に取った。結果、「校正/校閲とはなんぞや」はどこかに行ってしまい、ただただ作品を楽しめて愛せた。

    かしこまった文章ではなく、現代にマッチしたゆるやかな文章で、こういう本(自己表現)が存在しても良いんだという新しい発見がありました。主人公の設定も詳細まで決められていて、みんなが愛らしい。

  • 読みやすい作品。
    ドラマよりも丁寧で好き。
    出版社はいつまでも私の憧れの世界だな。

  • 面白かったなあ。TVで「校閲ガール」が始まったから読んでみようかと思ったが、出版社の内側の話、それも普通は見えない校閲部の様子が覗ける。各章で小説内小説を河野悦子が校閲する。作者もそれぞれとても違う内容の小説を書いている。エロティク・ミステリー、エッセー、時代小説、純文学、と文体も分野も違う。校閲者って、作者がうっかりして青いシャツを主人公に着せて、着替えもせずに緑のシャツと書いたら、決して見逃さない人々だそうだ。

  • 何年も前に読んでいた作品だが、アマゾンのオーディブルに入っていたので朗読を聞いてみたら、以前以上に楽しめた。
    今年僕のゼミに入ってきた学生さんが、ファッションに関心の高い女子力高いタイプで、今まで僕の身の回りにいない女の子だった。正直、彼女みたいなタイプに以前は抵抗を感じていたのだが、彼女のおかげで僕の世界観もずいぶん広げてもらえたように思う。そんなこともあって、河野悦子的なお嬢さんの価値観により共感しやすくなっていたのだと思う。ちなみに彼女は友人と一緒に、社会調査の授業でもそうした方向性からインスタグラムに関するアンケートを企画していて、それを指導している過程で、僕もSNSをあやつる彼女たち女子大生の交友関係の新たなあり方についてずいぶん勉強になった。大変ありがたい。

  • 校閲の仕事のこと何も知りませんでした。
    大変な仕事だなぁ
    もっと、一字一字大切に
    読まないといけないなぁ

  • ドラマ見る寸前に。
    夢見る働く女子のお話。
    お仕事(校閲)成分は少な目。

  • 日テレ水10・石原さとみ主演のドラマ「地味にスゴイ!校閲
    ガール・河野悦子」がすばらしく面白い。ソレきっかけで原作
    があることを知り、オンエア前半なのにもかかわらず手を出す。
    果たして吉と出るか凶と出るか(^^;)。

    宮木あや子作品はもちろん初めて。わりと出版関係と近いとこ
    ろで仕事してたにもかかわらず、「校閲」という仕事の存在を
    ドラマで初めて知ったに近い僕としては、読む前から興味津々
    で、テンションはかなり高かった気がする。こういう場合、
    「期待し過ぎた」という状態で読了する場合が多いのだが、
    コレはちょっと違った。

    主人公であり、語り部でもある河野悦子のセリフ回しが完全に
    ツボ。明日使ってみたい系のシニカルな皮肉が山のように溢れ、
    どこを読んでもニヤニヤ出来るのがポイント。

    そしてネタが「校閲」であるが故に、小説内小説という形で
    いろんな分野の作品の一篇が出てくるのだが、どれもこれもが
    それぞれのジャンルのステレオタイプで、いくつかはその先が
    気になるくらい充実した内容。明らかに種類の違う文章を書き
    分け、一冊に同居させ、さらにそこに意味づけをしているのだ
    から、「良く出来たコメディ」の域を完全に超えた、凄い作品
    だと思う。

    原作とドラマ、登場人物とタイトルが同じだけで基本別物と考
    えた方がいい。そして驚くことに、今を以て「どちらもすばら
    しい!」と感じている次第。原作を読んで来週以降のドラマの
    展開が楽しみになったのは初めてかも。大吉だな、今回は。

    もう一つ、巻末の角田光代による解説は必読。イヤミスの大家
    は、こういう作品も好きなんだ・・・。ちょっと意外だったかも。

  • 舟を編むに似た匂いを感じて買ってみた。
    *
    3時間でサクサク読める。
    ファッション誌を愛する河野悦子は編集者に憧れて出版社に入社するが、配属されたのは校閲部だった。
    小説に興味なし。それゆえ仕事にも興味なし(しかし能力は高い)。
    失うものはなく、異動出来れば編集者に近づけるので言いたい事をズバズバ言う。
    *
    笑いに走りすぎてる気はするけど読みやすかった。
    *
    ドラマを観てみようかな。

  • ドラマ化されるので読んだわけではなく、この前から立て続けに宮木さんのエログロ系を読んだため、他にどんな作風があるのかと手に取った次第。
    軽いミステリーあり、乙女チックな恋愛あり、お仕事小説ありと色んな要素が含まれてます。その割にまとまりが良いのは宮木さんの巧さでしょうか。
    でも、全くファッションというものに興味が無いので、全くついていけませんでした。

  • テンポが良くて読みやすい。まるでテレビドラマを見ているようなリアリティがあります。あまり本を読まない方にも受け入れられるのではないかと思います。

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著者プロフィール

宮木 あや子(みやぎ あやこ)
1976年生まれ。神奈川県出身。2006年『花宵道中』で第5回女による女のためのR-18文学賞 大賞・読者賞受賞しデビュー。同作は2014年映画化された。
代表作に2016年テレビドラマ化された『校閲ガール』とその一連のシリーズ。

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