校閲ガール (角川文庫) [Kindle]

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レビュー : 13
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感想・レビュー・書評

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  • 文句なし!読んでいて楽しい!!
    はじめの数行で心を掴まれた体験。そのまま、するっと読めた。終わり方もいい。

    仕事上、校正/校閲に関わることになって、この本を手に取った。結果、「校正/校閲とはなんぞや」はどこかに行ってしまい、ただただ作品を楽しめて愛せた。

    かしこまった文章ではなく、現代にマッチしたゆるやかな文章で、こういう本(自己表現)が存在しても良いんだという新しい発見がありました。主人公の設定も詳細まで決められていて、みんなが愛らしい。

  • ドラマは見ていない。やはり校閲というのは大変な仕事だなぁと思う。映画とかではシーンが変わったとき車の傷が違うとか身に着けている小物が変わっているとかあるあるなのに、小説等では少なく、作者さん、よくメモを取りながら見ながら仕事しているのねと感心していたが、校閲担当の仕事が素晴らしいのね。登場人物もみな生き生き。藤岩好きかも。本郷夫婦の失踪もしっかりミステリーだな。電書の解説が角田光代氏だったのもびっくり。

  • 何年も前に読んでいた作品だが、アマゾンのオーディブルに入っていたので朗読を聞いてみたら、以前以上に楽しめた。
    今年僕のゼミに入ってきた学生さんが、ファッションに関心の高い女子力高いタイプで、今まで僕の身の回りにいない女の子だった。正直、彼女みたいなタイプに以前は抵抗を感じていたのだが、彼女のおかげで僕の世界観もずいぶん広げてもらえたように思う。そんなこともあって、河野悦子的なお嬢さんの価値観により共感しやすくなっていたのだと思う。ちなみに彼女は友人と一緒に、社会調査の授業でもそうした方向性からインスタグラムに関するアンケートを企画していて、それを指導している過程で、僕もSNSをあやつる彼女たち女子大生の交友関係の新たなあり方についてずいぶん勉強になった。大変ありがたい。

著者プロフィール

宮木 あや子(みやぎ あやこ)
1976年生まれ。神奈川県出身。2006年『花宵道中』で第5回女による女のためのR-18文学賞 大賞・読者賞受賞しデビュー。同作は2014年映画化された。
代表作に2016年テレビドラマ化された『校閲ガール』とその一連のシリーズ。

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