世界に通用する一流の育て方 地方公立校から〈塾なしで〉ハーバードに現役合格 (SB新書) [Kindle]
- SBクリエイティブ (2016年9月5日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (174ページ)
感想・レビュー・書評
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気になる目次だけをピックアップして読むスタイルで読了したので実際は全体の1/3ぐらいしか読めていないけれど、なるほどと思うことが沢山あった。
モンテッソーリ教育でも再三言われている「子ども一個人として接する」であったり、「手取り足取り教えるのではなく、自主的に考えて行動出来るように親が促してあげる」に通ずるメソッドが多かった。
ひろつる式なのでやっぱり英語学習に関しては特に印象深く、目次だけざっと見てると「ぶっ飛んでて常識的じゃないな」と思うことも、
ちゃんと読んでみると根拠がはっきりしていて納得した。
絵本でもおもちゃでも、「対象年齢◯才〜」と書いてあってもそこに執着せず手渡してみる、興味を示したのなら見守ってあげるのも良いかも。
(おもちゃは危険性のあるものは対象年齢守った方が良いだろうけど)
自分自身、社会人になって英語を使用する立場になって初めて、日本の「受験英語」教育システムと現実との乖離に四苦八苦したから、子どもには広く柔軟に学習環境を整えてあげたいと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
幼稚園に通ったのは年長の一年だけ、宿題は答えを見て書けば良い、など少し極端な教育法だけど、こういう人もいるという参考に。妊娠中に育児本を200冊読んだそうで、自分も最近は集中的に育児本を読んでいるけど、まだまだ足りないなと思った。
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一つの事例として、大分の公立高校からハーバード大学へ合格された唐津留さんという方の事例。
人によっては参考になるし、当てはまらない方もいるかもしれない。
私は読んでいて賛同できる部分もそうでない部分もありました。賛否以外にも、こういった考え方で子育てをされた方がいらっしゃるんだなと思えばいいのかなと思いました。 -
今の日本の大学受験システムは,世界の大学には通用しない。
受験のために習い事をやめる,クラブ活動を制限するというのでは,世界の有名大学にはアプライすらできない。
これから子どもをどうやって育てていくか考えさせられる1冊でした。 -
すみれさんがハーバードを志した経緯がなかなかかっこいい。五教科にとらわれない、模試を受けない、などなど。