記憶力日本一が教える“ライバルに勝つ”記憶術 [Kindle]

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  • 世界文化社
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感想・レビュー・書評

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  • 記憶のメカニズムの話はともかく、競技としての記憶力で競い合う人たちがどのような事をしているのか理解できて興味深かった。紹介されていた方法も、何個かは効果を体感し素直に感心した。
    記憶力は技術であげられると実感したが、日頃の生活で本書のような記憶術を使い続けるのは難しい気もする。

  • 脳の仕組みや記憶の仕組みを学びつつ、どうすれば効率よく物事を記憶することができるのか、が解いてある。
    どんどん衰えていく、流動性知能ではなく、年を取るごとに蓄積されていく、結晶性知能を伸ばすことで、年を取っていても脳を回転させていくことが可能であることが理解できた。
    具体的な方法としては様々な記憶法が紹介されていたが、チャンキングなどのテクニックを使った、イメージによる記憶法が多数紹介されている。実際に試してみたが、確かに記憶として残りやすくなった。
    本書を通しても改めて理解できたこととして、反復して復習することの重要性は他の本にも書いてあることであり、非常に重要、逆に言えばそれしか方法がない?くらいに思えてきた。
    この本は、学生や、勉強中の方にぜひ参考にしてもらいたいテクニックが詰まっている。

  • 様々な記憶法について、触りが紹介されている。
    全体像を把握するのにはいい。
    ただし、どう応用するかについては、工夫が必要。

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著者プロフィール

池田 義博(イケダ ヨシヒロ)
世界記憶力グランドマスター
(一社)記憶工学研究所代表理事/所長。大学卒業後、エンジニアを経て学習塾を経営。
2011年、記憶法(アクティブ・ブレイン)と出会い、脳の使い方を学ぶ。 それ以降、人間のもつ脳力の可能性に興味を持ち、独自に様々な記憶法を極める。
2013年、「記憶力日本選手権大会」に挑戦し、初出場で優勝し記憶力日本一となる。
翌年から2019年大会まで、出場した6回全てで連続優勝という前人未踏の快挙を達成(2016年は不参加)。また、ロンドンで開催された世界記憶力選手権において課題を全てクリアし、日本人初の「記憶力グランドマスター」の称号を得る。
記憶力・脳力開発の研究を進め、2021年、一般社団法人記憶工学研究所を創設。自身の経験から独自メソッド「IP記憶法」を開発し、その普及のため活動している。著書、テレビ出演多数。


「2023年 『まるごと覚えて 頭も良くなる A4・1枚記憶法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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