PRESIDENT (プレジデント) 2016年10/3号「毎日が楽しくなる脳内革命」

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  • Amazon.co.jp ・雑誌 (148ページ)
  • / ISBN・EAN: 4910276511062

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  • 思考、行動、習慣を変えることで、ネガティブな感情を切り替えたり、普段使用していない部分を活性化させたり。ザ・ビジネス書という感じだが、このあたりは定期的に意識しないと偏っていきそうなので、大事な部分。

    運動系、聴覚系、記憶系、視覚系、理解系、感情系、伝達系、思考系。幸せを構成する四つの因子「やってみよう因子(自己実現と成長)」「なんとかなる因子(前向きと楽観)」「ありがとう因子(つながりと感情)」「あなたらしく因子(独立とマイペース)」

  •  脳に関する科学的な知識を正しく理解して、それに基づいて行動をする、ということに興味を持って読んだ。

    ・《性格別》「ダメな自分」を5分で変える法
     自分がダメなのは脳の使い方が偏っているせい。

    ・朝に晩に口ずさめば心が軽くなる魔法の言葉30
    (メモだけ取ってまとめ中)

    ・米科学者が認定「世界で一番ハッピーな人」の思考パターン
     利他の愛と思いやりの感情で瞑想する。他人の目で自分を見て、いかに自分が利己的か客観視する。
     ひどい境遇にある人が自分の大切な人であると想像する。

    ・連戦連勝!各界の超一流が実践、18の仕事習慣 ← 抜粋
     集中力を高めるには、対象そのものに興味を高める。実力を出し切るには、後悔する感情への対処を考えておく。少し離れた視点から俯瞰する。(棋士・佐藤天彦)
     ビジネスでは質より量。質は主観なのでその場で判断できないこともある。(Zibaエグゼクティブ・濱口秀司)
     さらにもう一段、自分をレベルアップさせるには、わからないものにこそ興味を持つべき。一流の人の新人時代をたどる。(漫画家・浦沢直樹)
     初対面の相手に印象を残す方法は、相手の興味をピンポイントで突くこと。(三越伊勢丹HD・北川竜也)
     数字のプレッシャーに打ち克つには、睡眠とトレーニングで生活のリズムを保つ。寝るのも仕事のうち。(ヤオコー社長・川野澄人)

    ・頭はいいけど結果が出ない人は何がいけないか
     仕事で求められる「仕事のIQ」が高い人は、「自分が好きなこと」を仕事にしている。特に、「好きなこと・得意なこと・社会的需要のあること」の3つを考えて仕事を選んでいる人は強い。

    ・「脳の老化」3大撃退法
    1.食事
     炭水化物だけはNG、カギは朝食にあり。タンパク質・ビタミン・DHAを摂る。
     朝食でスモークサーモンやツナなど、タンパク質とDHAを同時に摂れるもの。
     和食用のご飯は発芽玄米がいい。

    2.運動不足
     代謝を高める「中強度の運動×30分以上×週に2〜3回」はダイエットには効果的だが、「そこまでしないと無意味」ではない。
     低強度の運動をごく短時間やるだけで、脳の快適度が上がり、覚醒度はちょうどいい程度になる。10分程度の体操を、気分が快適になるような環境を整えて。

    3.睡眠不足
     睡眠不足はとにかく身体に悪い。睡眠時間と睡眠の質を確保するのは最重要課題。
     どうしても寝不足になる人の対策:休日に平日の起床時間より最大2時間後ろまで寝る。早寝する。20分以内の昼寝をする。

     他に、「リオ五輪選手の日課・最速疲労回復マニュアル」、「学年ビリが自ら机に向かう勉強脳の作り方」など。

  • 諸冨祥彦さんの「TO DO LIST」より「NOT TO DO LIST」を作るというのはちょっと目から鱗だった。

  • ・一緒に働く同僚や部下をよく観察して、その印象を1日1回口に出してみる。なんとなく感じた印象を言語化して伝えることで、右脳から左脳につながる回路ができる。「今日は顔色がいいね」など。
    ・自分をほめる。空き缶が転がっていたらゴミ箱に捨てる。嫌いな上司の机も拭く。これを「陰徳を積む」という。俺ってなんていい人間なんだろうと自信がつく。

  • 【Health】毎日が楽しくなる脳内革命(President2016.10.3号)/President 社/20161222/(170/596) <148/66301>
    ◆きっかけ
    ・職場雑誌ラック

    ◆感想
    ・第一線の方々が本で書いてあることが、エッセンとして詰まっているので、さらっと把握する上では役だった。ただ、どうしても具体論に乏しいのでここから掘り下げる必要はあるかな。
    ・幸せの4因子、睡眠を生活の中心に置く、とうのは目からウロコ。そうしたい。

    ◆引用
    ★他人はそう簡単に褒めてくれない。それなら自分で自分をほめるしかない。今の時代、自分で自分を褒める能力がなければストレスにまけてしまう(加藤俊徳 医学博士)
    ・幸せを構成する4つの因子
     -ありがとう因子(つながりと感謝):人を喜ばせる、愛情、感謝、新設
     -やってみよう因子(自己実現と成長):コンピテンス(私は有能である)、社会の要請(私は社会の要請にこたえている)、個人的成長(これまでの人生は変化、学習、成長に満ち足りた)、自己実現(今の自分は本当になりたかった自分)。だめでもともと、うまくいけばラッキーくらいで考える。
     -なんとかなる因子(前向きと楽観):楽観性、気持ちの切り替え、積極的他者関係、自己受容
     -あなたあらしく因子(独立とマイペース):社会的比較志向のなさ、制約の知覚のなさ(できるできないは外部制約ではない)、自己概念の明確傾向(自分の信念はあまり変化しない)、最大効果の追求
    ・トレーニングで悲観的―>楽観的に変えることは可能。3つの軸で矯正していく(①一時的なものか、永続的なものか、②特殊的なものか、普遍的なものか、③外的要因なのか、内的要因なのか)。例)幸運を一時的と思わずにずっと続くと思う。失敗したときは、ダメだ、できないと思わず、たまたまと思う。
    ・ストレス耐性アップのための健康的に働くための3つの習慣
     -生活の中心に睡眠を置く
     -大きな変化<小さな変化。大きな変化は反動が大きい。誰でもできる小さなことを誰でもできないくらい続けた人が結果的に成果を出す。
     -共通ルールで一体感を。皆で動いたり、一緒に考える。
    ・子供の学力を上げるためには、インプットにインセンティブを与える。例)テストでいい結果を褒める、のではなく、勉強を一生懸命やっていることを褒める。
    ・2大非認知能力の鍛え方
     -自制心:背筋を伸ばす(普段意識しなければやらないことを継続したことで、自制心が鍛えられ、結果学力が伸びたケースあり)、生活習慣のしつけ
     -やり抜く力:努力を信じる心を植え付ける。
    ・勉強で大事なこと
     -見える力(話の要点や図形の補助線など、ぼんやりしていたら見えないものが見えること)=>囲碁、パズル
     -やり抜く力=>キャンプ

  • 失敗しても大丈夫と50回唱える。
    青春時代に嵌った音楽を聴き直してみる。
    迷わずいけよ、いけばわかるさ。
    何をやりたいかとこととん考える。
    不幸に陥るのは自分のことだけを考えている人

  • すぐに成果が出るものではないから継続的な取り組みが必要。土日の休みや睡眠時間,家事の時間を削らずに,残った時間で処理できる仕事量にコントロールすること。ちょっと無理すればできることを善意や義務感で積み重ねていくと,どこかで帳尻合わせが必要になる。健康的に人生を送ること,何かあったときに対応できる余裕をもっておくことは大切だ。

  • 新しい内容なし

  • 雑誌は本当に実のない内容ばかり。良さそうな記事も根拠や引用のないものばかりで参考にならない。本格的に調べようと思ったら参考文献、図書が必要になるんだから論拠をしっかり示して記事を書いてほしい。飛ばしか真実か判断する手間が面倒くさい本。名前負け。

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