やり抜く力 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 特定の分野で偉業を達成するのは「才能」よりも「やり抜く力」がある人たちだった。「才能」があっても踏ん張れない人は多い。「やり抜く力」は「情熱」と「粘り強さ」の二つの要素から成る。「情熱」とは目標に対して興味を持ち続け、ひたむきに取り組むこと。「粘り強さ」とは困難や挫折を味わっても、あきらめずに努力を続けること。問題は本当にやりたいことがすぐに見つかるわけではないということか。。。

  • ごく普通にやり抜く力ってこういうものだよねって話で。テストもこの設問の答えがこうであれば普通にやり抜けるよねっていうものであまり目新しいものもない。これだけの中身にこんなにページ数稼げる作者のやり抜く力に拍手。

  • 自分用メモ
    ・教える側ももっと粘り強く教え方などに工夫をこらす必要があるのでは?
    ・将来何を成し遂げられるかは努力ではなく、才能で決まると考えてしまうのはなぜ?
    ・才能は悪いものなの?人間は誰でも同じように才能があるのだろうか?

    才能とスキルは別物、さらにスキルと成果も別物。
    才能×努力=スキル スキル×努力=成果

    グリット読んだらやっぱ目標たてんとなとおもった
    やらないことを決める
    目標のピラミッドにうまく収めてみる
    重要性の低い目標(重要な目的を達成するための「手段」にすぎない目標)にまで、不毛な努力を続けていても意味がない

    いちばん重要なことは、「やり抜く力」の鉄人たちは「コンパス」(ひとつの究極の目標に向かう、方向性?)を替えないこと。
    熱烈な愛好家にしかわからないような「ニュアンス」を味わえるようになるには知識を深めていく必要がある。(中級者のかべ?)
    教師に半端な気持ちでなろうとしているわけでもないし、教師にめちゃくちゃなりたいかというとそうでもないかもしれない。
    これは両立できる感情なのか?

    ・意図的な練習
    1 ある一点に的を絞って、ストレッチ目標(高めの目標)を設定する。
    2 しっかりと集中して、努力を惜しまずに、ストレッチ目標の達成を目指す。
    3 改善すべき点がわかったあとは、うまくできるまで何度でも繰り返し練習する。

    学んだことを実践するのは、自分という人間を表現することにもなり、願望の実現にもつながる。そう思えば、つらくはないはずだ。

    あのときの記憶がよみがえってきたら、冷静に考え、あとはくよくよせずに前に進んでいきます。あの経験をバネにして生かすのです。

  • 東京 ダイヤモンド社 2016 アンジェラ・ダックワース著
    中央館3F/159/D93

    世の中で成功している人の特徴を探すと、どんな分野においても共通している物があった。学力、体力、適正以上にそれは「やり抜く力=GRIT」だった。この本では、やり抜く力の重要性と育み方についても書かれている。堅苦しそうに見えて意外と読みやすく面白い。
    時間がある方や大学生活の過ごし方に悩んでいる方は一読してみては?
    【OPAC】https://opac.lib.niigata-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB22006340?hit=2&caller=xc-search

  • 読み終わってみれば、真新しいことは書かれていなかった。
    例)
    「目標設定→クリア」を繰り返し続ける
     ・明確に定義されたストレッチ目標
     ・完全な集中と努力
     ・すみやかで有益なフィードバック
     ・たゆまぬ反省と改良

    しかし、だからと言って自分が書かれていることを実践できているかと言われるとそうでもなく、改めて自分の今を見つめ直すきっかけになった。

    「やり通すことで「やり抜く力」を鍛えられる」
    何じゃそりゃ、とも思ったが、実際そうなのだろう。
    地道に一歩一歩、ただ意図的な方法で、成長し続けられるように努力したい。

  • 挫折して諦めてしまう経験が多い方は、是非この本を読んでみてください!
    この本は、様々な実験結果や体験を元に、やり抜く力の重要性とやり抜く力をどうやって養うのかを教えてくれます。
    この本から得た私なりの学びは、「七転び八起き」と「継続は力なり」です。やらないことを決めて、自分にとって重要なことをやり抜く力を養っていきたいと思います。

  • やり抜く力の重要性と身に付け方がわかる本。
    「才能」があっても「やり抜く力」がないと成功できない。
    成功したいなら、理解しておく内容だと思う。
    様々な研究論文や成功者のインタビューなど数多くの客観的なデータをもとに話が展開されているのでとても説得力がある。
    投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェットや世界一の資産家となったジェフ・ベゾスのストーリーなど誰もがためになる話も聞けた。
    特にウォーレン・バフェットがお抱えのパイロットにアドバイスした仕事の優先順位を決める3段階方式が印象的。
    ただ、数多くのデータを並べただけという印象もあるので、全ページ読むより必要そうなページだけ読むという感じでもよさそう。

  • 長く経営に携わっていますが、採用や人事のことで、高学歴でもその後、実績や成果に伸び悩むメンバーを見ている内に、何が決定的に不足しているものはなんだろうと思った際に、目標に対する情熱と困難を乗り越える粘り強さが必要だと感じました。
    それが「GRIT、やり抜く力」だと書かれた本書籍は、どのビジネスパーソンにとっても必携の書です。

  • 「やり抜く力」について研究してきた著者が、自身の研究や文献、様々な分野の人物へのインタビューを通じて、「やり抜く力」を身につける方法について語る。

    ・「やり抜く力」は「情熱」「粘り強さ」から構成される
    ・成長思考と固定思考がある
    ・楽観的性格と悲観的性格がある
    ・グリットスコアによって計測できる
    ・課外活動によって鍛えることができる
    ・家庭や組織において育むことができる

  • 精神論とこじつけ多め。言ってることも同じことの繰り返しばかりで退屈。終始ピンと来なかった

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