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- / ISBN・EAN: 4562474180023
感想・レビュー・書評
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トリックを手掛けた堤監督の作品ということで期待していましたが結構残念な結果でした・・・。
映画化されるとのことで、一定層の根強いファンがいるのかなとも思ったけれど、これはコケるだろうなぁという印象。
まぁ、比較するのがトリックしかないのでアレなのですが、キャラの濃さとマッチングが個人的にトリックの圧勝という感じで。
向井理の役幅を広げる作品にはなったかもしれないけど、合ってたとは言えない?むしろ最初から不思議オーラ前回の松山ケンイチとか持ってきたほうがとか安直に思ってしまう。
そして何よりヒロイン役の木村文乃が圧倒的にテンション高すぎるし。通常あそこまで振り切れると観ていて気持ちいいんだけど、ドラマの途中のCMでMOWが流れて、”本来の”木村文乃が出てくると、「あぁ、ドラマはやりすぎだなぁ」なんて現実に引き戻される感じ。
唯一、佐藤二朗だけが完璧で、ああいうシュールな笑いが好きなのもあるけれど、とてもステキだった。
毎度毎度同じ説明をするくだりとか長すぎたっていうのもマイナスでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なんでも舌で成分が分かるって設定は面白かった。
今まであった定番のサスペンスドラマが、見やすくなった感じがして良かった。 -
先日、ドラマ「神の舌を持つ男」を最終回まで見ました。
堤幸彦監督作品ですね。
で、堤幸彦監督作品て、大まかに言うと、小ネタやギャグがありつつも、映像がスタイリッシュだったり、トリッキーだったりする「ケイゾク」タイプと、小ネタやギャグが中心の「トリック」タイプと、ドラマ版「世界の中心で愛を叫ぶ」のような(見てないけですど)、普通っぽい世界観というか、あえてスタンダードな感じをやるタイプと、三種類あるような気がするんですけど、今回の「神の舌を持つ男」は、完全に「トリック」タイプの作品でしたね。
なので、楽しめましたけど、新しさは感じなかったですかねえ。
で、向井理さんて、イケメンさわやか好青年みたいな役が多いと思うので(くわしくありませんが)、こういった特殊な作品にもっと出たほうがいいんじゃないかなあと思ったりしました。
そうしたほうが、俳優として、幅が広がる気がします(今のドラマ界だと、やっぱり、クドカン脚本作品や、堤幸彦監督作品が、その役者さんの、今まで見せなかった面を引き出してくれるような気がします)。 -
期待していたドラマなのに、最後までハマらず・・・
堤監督の笑いにハマれず・・・カナシイ。