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- / ISBN・EAN: 4988105072237
感想・レビュー・書評
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ドキュメンタリーという形で映像に残していたことには驚いた。
ただ、あのニュースを知っていたらそれ以上の珍しい事実が出てくるようなことはなかったように思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本当に29歳なのか
自分が正義と思う事に自身の生活や安全も捨ててまで貫き通せる勇気というか信念がすごい。関係したジャーナリストのその後やウィキリークスも含め、事件の真相をもっと知りたくなった。 -
「凄い!」の一言。
オリバーストーンのより衝撃的。 -
プライムで見たが、スノーデンが映画の中で告発していたが、ここまで、いろいろなことがネットを介して、個人の生活を特定できるとは、思っていなかったので、驚きであり、怖くなった。監視されていると思うと、同時に犯人逮捕に利用できたら、素晴らしいと思ったが、そのことに公式に使われることが許可されると監視が強まり、おそらく、議会でも、承認されないので、公式にはできないであろう。
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一見の価値あるローラ・ポイトラス監督、渾身のドキュメンタリー映画です。政府組織が違法行為を職員に強いても罰せられるのは(暴露した)職員であって、違法行為を指示した政府機関ではないというおそろしい現状が存在しています。それが、一党独裁政権下ではなく、民主的に選ばれた民主国家のもとで国民監視を公然と行っているわけです。さらに、こうした衝撃的な内部告発にもかかわらず、未だに盗聴行為が継続されていることが恐ろしい。事件当時はオバマ政権でしたが、トランプよりも裏でこっそり悪いことをするオバマの方が始末が悪い。実際に当時のスノーデンのマスコミ論調は悪人で犯罪者、今なら米国政府からのバイアスのかけられた情報操作だったことがわかります。
実際、以下のような多くのIT企業が不法行為に協力させられています。
IT企業の協力:
通信傍受にはマイクロソフト、Yahoo!、Google、Facebook、PalTalk、YouTube、Skype、AOL、Appleなどが協力させられていたことは以前から指摘されていたが、スノーデンの持ち出した資料によってその一部が明らかとなった。マイクロソフトは、NSAが通信傍受しやすいようにMicrosoftチャットの通信暗号化を回避(バックドア)した。またストレージサービス「スカイドライブ」へのNSAの侵入を容易にするように配慮を行った。SkypeもNSAが容易に情報を取得できるように特別チームを編成して、その技術的問題を解決した。Facebookには2012年後半の6ヶ月間で、NSAから18000-19000個のユーザーアカウントについて情報提供依頼があったと報告した。
同盟国に対する情報収集:
ガーディアンは、スノーデンが持ち出した極秘文書により、NSAが38カ国の大使館に対しても盗聴を行っていたことをスクープした。対象となっている大使館は、日本やフランスやイタリア、ギリシャ、メキシコ、インド、韓国、トルコなどの同盟国も含められていた。ワシントンの欧州連合(EU)代表部への情報収集工作のケースでは、暗号機能付きのファクス内に盗聴機と特殊なアンテナが仕組まれ、約90人の職員のパソコン内のデータ全てをのぞき見る手法で実施されていた。フランスのオランド大統領は「同盟国に対するこのような行為は容認できない」とし、ドイツ政府報道官は「全く容認できない」とする苦言を呈した。これらの報道に対してオバマ大統領は、一般論として「諜報機関を持つ国ならどの国でもやっていることだ」として、同盟国の大使館に対する諜報活動への理解を求めた。また「日本が同盟国でなくなった場合は電力システムを停止させられるマルウェアを横田基地駐在時に仕込んだ」という内容が、オリバー・ストーン監督の映画『スノーデン』の中で語られている。
特に、日本では2015年(平成27年)7月31日、内部告発サイト「ウィキリークス」がNSA(アメリカ国家安全保障局)が少なくとも2006年ごろから日本の内閣・日本銀行・財務省などの幹部の盗聴を試みていたとして、アメリカ合衆国連邦政府の関連文書を公開されているが、菅義偉内閣官房長官と安倍晋三内閣総理大臣 は「事実であれば極めて遺憾」と述べるのみで、抗議には至らなかった。また、2007年キャンプ・キンザーからキャンプ・ハンセンに通信設備を移転する際、日本に約5億ドルを負担させ諜報活動を強化したとNSAの報告書にはあるが、防衛省は「コメントは差し控える」と回答。
日本は、未だに国連の敵国条項対象国のままだし、いつまでたっても変えられない日米同盟という片務条約でもわかるように米国による植民地が継続している状況です。それを裏づけるような日本のトップの情けないコメントには毎度ながら脱力です。一方、自分の命の危険を顧みず、公共の利益のためにあえて犯罪者への道を歩んだスノーデンには頭が下がります。
『シチズンフォー スノーデンの暴露』(原題:Citizenfour)は、2014年のアメリカ合衆国・ドイツ合作のドキュメンタリー映画。
米国の政府機関で働いたエドワード・スノーデンが、アメリカ政府による国民のプライバシーを侵害しているスパイ行為を告発した事件に迫ったドキュメンタリー映画。第87回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した。(ウィキペディア) -
ドキュメンタリー映像として貴重ですが、こちらの予備知識が乏しかったのか、映画内での情報ではかなり限られていて全貌や顛末ががよく分からずに終わってしまいました。
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なかなか値落ちせずに2年以上も寝かせていた作品です。当時のオバマ政権時代に大騒ぎになった事件のドキュメンタリーです。この事件は他人事じゃないような気がします。邦画の「プラチナデータ」も類似と言えば類似ですが、いつの日かこんな時代も…いやもう来ているのかもしれませんね
「スノーデン シチズンフォー」
https://www.youtube.com/watch?v=pj2hIbf9OHM
う~ん緊張感がまるでない。もう1本あるのですがオリバー・ストーン監督で、主演がジョセフ・ゴードン=レヴィットの作品は限りなくサスペンスなのですが、本作は回顧録のようにも思える。
本人の登場ということで期待は大だったのですが、日本人が危機感を感じるのであればもう一つの「スノーデン」の方だと思いました -
香港のホテルの一室 オバマは公約を果たしていない NASAからの委託 火災報知器のテスト モスクワへ逃亡 プライバシーを守れないってことは自由を守れないってこと
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うん、緊迫感があった。
勉強になりました。
マジで只事じゃねぇ。
スノーデン、かっこいい。エジルに似てる。