熊と踊れ 下 (ハヤカワ・ミステリ文庫) [Kindle]

  • 早川書房
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感想・レビュー・書評

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  • 実話に基づく小説で、こんな事件が本当にあったのかとおもしろく読みました。ただ、刑事の恋愛模様や家族関係はいらいないかなと。実話をフィクションにしたために、このような描写も必要だったのかもしれないですが、兄弟の心理描写にもっとエネルギーがあるほうがよかったのかなと思います。
    訳者のあとがきまで読むと後日談もすこしわかってよかったです。

  • 壊れていく感じが素晴らしい。
    長男が親父化していく感じがたまんない。
    親父と長男この2人のキャラが濃すぎる故に他のキャラが目立たない。
    刑事なんて設定のわりに目立たず。
    親父と長男を楽しむための本。

    元になった実話があるとは。

  • 面白かった。
    破滅に向かう様が痛々しかったな。

著者プロフィール

アンデシュ・ルースルンド 1961年生まれ。作家・ジャーナリスト。ヘルストレムとの共著『制裁』で最優秀北欧犯罪小説賞を受賞。

「2013年 『三秒間の死角 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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