仕事の結果は「はじめる前」に決まっている マッキンゼーで学んだ段取りの技法 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • ミニマム思考の人は、「何をしているか」ではなく「どんなバリューを生み出しているか」で仕事を進めている

    やっぱり仮設思考とワーキングバックワーズ

  • いかにもマッキンゼーというか戦略的コンサルティングファームの人が書きそうな内容。言っていることは全然間違いなく、確かにそうなんだろうなというもの。

    一番大事なことは全体感をとらえること。細部からアプローチするのではなく、最初は全体を俯瞰する。それとソリューションのフレームワークをもって、型に嵌めて考えること。そうすることで、仕事の抜け漏れをなくすことができるだけでなく、アイデアジェネレーションにもつながる。あとは、求められているアウトプットをきちんとイメージすること、そのために相手の期待値をさぐること。そして、集中すること。細かいノウハウも書いてあったけど、基本はこういうことだし、それはある意味自分のやり方の言語化でもあったようでうれしかった。

  • 仕事の進め方について、優秀な人が自身のやり方を解説しているので、これらを理解して実行できればかなりパフォーマンスが出そうな気がします。

    ただ、これを読んでピンとくる人は読まなくても大丈夫だし、そうでもない人は読んでもわからんという粒度になっている気がします。幅広く書いてあるだけに表面的であるようなきがするんですよね。

  • 多少参考になる部分もあったかな…

  • 今私の仕事には必要ないけど、家事などにも応用できるかもしれないし読んでみた。

    最も重要なこと以外を捨てることのできる人が、最小限の労の力で最大限の結果をだせる、というのは覚えておきたい。

    段取りをするための様々なフレームワークが紹介されている。

    抽象度の低い定量仕事は、時間を正確に見積もり余裕を持たせて確保する。それからクリエイティブな定性仕事の時間を確保する。私は「時間体感力」が狂ってるから、慎重に見積もらなければ。
    最終的な成果物をイメージするのも大切。

    「3」という数字を意識する。3つのポイント、各ポイントにつき3枚の資料、「主張+3つの根拠」など。

    上司が求める最終成果物はどんなものか、ヒアリングしてから取り掛かることで、無駄な作業をせずに済み、質×スピードがアップする。

    1日単位で作業の期限を設定することで、最終期限直前に慌てなくて済む。

    動く前に全体像を把握し、1枚の段取りチャートにまとめる。

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著者プロフィール

エグゼクティブコーチ/作家/TM瞑想教師、センジュヒューマンデザインワークス代表取締役
米国デューク大学MBA取得。シカゴ大学大学院修了。マッキンゼー・アンド・カンパニー、ワトソンワイアットなどの外資系コンサルティング会社を経て独立。現在、経営者やビジネスリーダーを対象にエグゼクティブコーチング、ビジネススキル研修のほか、人材開発コンサルティングを行う。また、TM瞑想や生産性を上げる効果的な休息法なども指導。
著書に『マッキンゼーで叩き込まれた 超速フレームワーク』(三笠書房)、『マッキンゼーのエリートが大切にしている39の仕事の習慣』(三笠書房《知的生きかた文庫》)、『マッキンゼー流 入社1年目問題解決の教科書』(SBクリエイティブ)など多数。自分らしい働き方を探究するオンラインコミュニティ『ギフト』主催。

「2023年 『マッキンゼーで叩き込まれた超速仕事術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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