初めてのディープラーニング [Kindle]

著者 : 武井宏将

• リックテレコム (2016年3月4日発売)

感想・レビュー・書評

[maruさんの感想 · 2021年2月21日]

数式が出てこないので、ディープラーニングを概念的に理解するにはちょうどよい。サンプルは2015年ではメジャーだったcaffeを用いているので、いまやるなら別の書籍に頼ったほうがよい。

著者プロフィール

武井宏将（たけい ひろまさ）大学時代は数学を専攻し、位相幾何学（トポロジー）の研究に従事。2004年、日本ユニシス株式会社に入社。CAD/CAMシステムの開発に従事し、主に図形処理技術を担当。2011年より情報工学専攻の社会人大学院生として、データマイニングと3D形状検索の研究に従事。その後会社に戻り、現在は画像処理・点群処理・機械学習の研究開発業務に従事している。最近の楽しみは、生まれたばかりのわが子を観察することで、人間が動作や言葉を覚えることができる不思議に思いを馳せている。修士(数学)および修士(工学)。

「2016年 『初めてのディープラーニング －－オープンソース』 で使われていた紹介文から引用しています。」