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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (254ページ)
感想・レビュー・書評
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再読記録に記載。
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長野の教会で育った幸子は高校を卒業と同時に、東京に出て代々医師の家系の雨宮家で家政婦として働く。幸子が神父の影山に宛てた近況の手紙の形で話が進む。やがて、その手紙の内容は雨宮家の見せかけの幸福の裏側に潜む奇異な生活を綴る。クリニックの看護婦や前任の家政婦の失踪、主の事故死、娘のピアノ教師の失踪、奥様の異常な行動、そして双子の娘の梨花と結花の存在。そう、梨花はリカ。このシリーズの怪物ストーカーの原点の話。一連の出来事の真相に気づいた幸子、神父に宛てた最後の手紙とメッセージ。最後は一気に恐怖が最骨頂に達した。
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時系列1番最初。
なんでわかんないんだよぉ〜と思いながら読んでました。
ラストは衝撃! -
沢山の人が殺された(らしい)のに直接的な描写があった最後の殺し以外は,誰が殺したかはっきりさせないのだな。そこがフラストする。そもそも殺されたのかどうかもはっきりしない人が多いし。どうして「リカ」というモンスターが誕生したのかを解き明かす前日譚なのだと期待していたのだが,謎はかえって深まるばかりである。最近第6作目が出版されたようだが,すべて読めば少しははっきりするのだろうか。
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