跡見学園女子大学教授。千葉県市川市生まれ。上智大学法学部国際関係法学科卒業。筑波大学大学院経営・政策科学研究科修了。博士(法学)。
参議院事務局に調査員等として二七年間勤務し、その間、DV法改正など国会議員の立法活動のための業務に携わる。二〇一一年に職場近くの大規模避難所で福島県からの母子避難の方々と出会い、クリスマス会などの交流を続けている。二〇一二年から跡見学園女子大学マネジメント学部教員(行政学)。現在は、大規模災害で被災した子どもの貧困防止策などを中心に調査研究を行っている。
著書に、『復旧・復興へ向かう地域と学校』(東洋経済新報社)、『資料集 東日本大震災・原発災害と学校』(明石書店)、『給食費未納 子どもの貧困と食生活格差』(光文社新書)、『子どもの貧困と教育機会の不平等──就学援助・学校給食・母子家庭をめぐって』(明石書店)等がある。
「2017年 『つながりを求めて』 で使われていた紹介文から引用しています。」