「ふきげんな過去」スタンダード・エディション [DVD]

監督 : 前田司郎 
出演 : 小泉今日子  二階堂ふみ  高良健吾  山田望叶  兵藤公美 
制作 : 前田司郎 
  • キングレコード (2016年12月7日発売)
2.50
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  • 本棚登録 :55
  • レビュー :14
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988003842048

「ふきげんな過去」スタンダード・エディション [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • どうということもないのが現実。
    結構複雑で面倒なのが現実。
    良くも悪くもみんなバカ。
    最終的には、それらのことがスッと入ってきた感じだった。
    イラつくことなく自然にフツーに受け止められる感じ。

    未来子は過去を捨てたしカコも捨てた。けどカコを見捨てたわけじゃない。
    先が見えてるように見える未来は過去のデータから判断したものだから、それは過去であって未来じゃない。
    本当の意味で未来を見ることが私らにとってもカコにとっても爆弾になるんだろう。


    おしゃれクソ帽子をかぶったおしゃれクソ部屋に住む高良健吾はきっと「ニセ・おもしろい現実」の象徴で、そいつを突き飛ばして「こんなのあんたより知ってる!」ってところと、その後「運命は数奇だけど中身は薄っぺら!」みたいなこと言い放つところ最高。
    偽物はいらん!私は本物のおもしろい現実がほしいんだー!!!という瑞々しいパワー。
    つまらない現実にイラつくのは、楽しく過ごしたいわくわくしたいって願いがあるからだよね。
    自分は悪くないと思ったら謝らないし、そういうカコの生き方はけっこう好きだ。気持ちがいい。
    あとメガネの女の子も好き。かっこいいじゃないか。女優としてもとても上手だった!

    爆弾のことはちょっと???だったけど、
    普通なようで普通じゃない会話、
    おもしろそうなことが起きてるのに絶妙につまらない世界、
    傘を片手にイラつく二階堂ふみ
    が素晴らしくて、邦画らしい良い映画だった。
    割と低評価だけどもっと評価されてもいいんじゃないかなーわたしは好き。(★3.7くらいの気持ちだけどテコ入れで4にしとく。)

  • 過去に会いに来たのかしら。
    って自分で言われたら見る気なくなった。
    とにかくタバコで間をもたせるシーンもきらい。

  • 制作年:2016年
    監 督:前田司郎
    主 演:小泉今日子、二階堂ふみ、高良健吾、山田望叶
    時 間:120分
    音 声:日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタルステレオ



    大都会と下町が隣接する北品川。
    いかにも不機嫌そうな果子が運河を睨んでいる。
    毎日が死ぬほど退屈でつまらない女子高生の果子。
    だがそこから抜けだして他に行くこともできず無為に日々を過ごしていた。
    そんな夏の日の午後、果子たち家族の前に18年前に死んだはずの伯母・未来子が「あたし生きてたの」と突然戻って来る。
    古びた食堂、エジプト風豆料理屋『蓮月庵』を営む果子の祖母サチと母サトエ、そしてなにもしない父タイチは、未来子との奇跡の再会に慌てふためき涙する。
    そんな家族の様子を、果子は小学生のいとこのカナとともに冷めた目で見つめるのだった。
    未来子は果子の母の姉だが、果子が赤ん坊の頃に爆破事件を起こし前科持ちとなり、死んだはずだった。
    爆弾作りに生きがいを感じ生業にする未来子にとって、死んだままでいることが都合良かったのだという。
    戸籍もなく何かに追われているらしい未来子は「しばらく匿ってよ」と告げ、家族は果子の部屋に未来子を居候させようとする。
    果子は納得いかず、しかも父と未来子が何やら怪しい関係に見え、母も未来子に対して気まずそうであった。
    突然現れた未来子がもたらした家族の不協和音と、全体的に図々しい未来子に苛立ちを隠せない果子だったが、「みんな寂しいんじゃない?一人で居ても家族と居ても」という未来子の言葉に果子は救われる。
    実は果子は、家族に対し微妙な違和感があり、さらに同級生とのささやかなトラブルを抱えていたのだった。
    鬱屈とした夏を過ごしていた果子は、商店街の喫茶店に通ってはその店に出入りする黒い帽子を被った謎の男・康則を観察することで退屈をしのいでいた。
    彼だけは、ここではない世界へ連れて行ってくれるのではないかと空想しながら…。
    そんな中、「叔母さん、なんで死んだの?」と問いかける果子に未来子は「あんたと同じでつまらなかったの」と応える。
    見えるものばかり見ても仕方がない、という未来子に眩い生き生きとした世界を見てしまう果子。
    そして未来子は自分が果子の本当の母親だというのだが…。

  • なんか家着がかわいかったなぁ・・・とw

  • 夜の山中でランタンの灯りに照らされながら果子と未来子さんがふたりで会話するシーンが好き。終始ゆるゆるだけど、真夏の気だるさと主人公の抱えるなんとも言えないもやもやがどこかノスタルジックで心地いい空気感。あほのバンドマンかわいい。あと全体的にいとこかわいそう。

  • 主題はテロリズム。そこに日本的曖昧さをまぶすと、このような映画になる。

  • 「いやむしろわすれて草」の会話のやりとりと同じ感じ。じんわりなんとなく好き、って思えるところがあったからそれでOK。何にも考えないでみるのがたのしい。
    二階堂ふみのズルズル喋るあの感じに共感だし、小泉今日子は伯母さんだけど美しいし、山田望叶はあの小学生っぽい眼鏡がサイコー。

  • 前田司郎氏がメガホンを取った…とのことで興味を持って観てみたんですけれども、うーん…正直この感じで二時間続くのは辛いなぁ…と視聴中何度も思いましたよね!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    セリフがなんか…前田氏は劇作家ですのでおそらく演劇の要素がなんとなく入ってきてしまうんでしょうけれども…正直、普通に生活していく中で、この言葉、”口語”として使うかなぁ…? といった疑問が多々芽生えましたよね!

    それくらいに登場人物同士の会話に違和感を覚えました…なんだかやたらと理屈っぽくて…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

    正直、この作品は評価できないというか、感想らしい感想が思い浮かばないんですけれども、前田氏の小説とか読んでいる方なら、これが前田氏が作った映画だゾ!ってことがスッと分かるかと存じます…。小説でもなんだかどうでもいいようなことを延々と書いていて、まあ、それが面白く感じるから僕は氏の小説を読むんですけれども…。

    正直、この内容で二時間はチトきつかったです…さようなら。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • 前田司郎監督、2016年作。小泉今日子、二階堂ふみ出演。

    <あらすじ(ネタバレ)>
    果子(二階堂)が暮らす豆料理の店にある日、18年前に死んだとされていた未来子(小泉)が帰ってくる。普段からふきげんな果子は未来子の同居に不貞腐れるが、父タイチ(板尾創路)と未来子の仲を垣間見た果子は、実は自分が未来子の娘であることに気づき、少しづつ未来子に想いを寄せていく。ある朝、未来子は連れ添うことを願った果子を置いて家を出るが、謎の青年康則(高良)の家に行ってみると未来子は蕎麦を食べていた。取り乱した果子は犬のフンを刺したビニ傘で未来子のお腹を刺してしまう。場はいつも佇む桟橋、何やら事件を果子が見ていると水面が跳ねて人々が驚いて逃げた。果子が、いないことを確認していたワニがやっと見つかったのだろう。

    <コメント>
    ストーリーは、せいぜい、果子が作った不発の爆弾の暴発でカナ(山田望叶)が怪我をしたのと、未来子が傘で刺されたくらいで、基本的には何も起きない。
    「いないことを確認」し続けてきた運河のワニをラストで見つけるまでの出来事をつづる。それは、康則の家で実母の未来子を見つけたことを象徴しているのかな。ふきげんで白けた果子が、未来子との出会いで感情を露わにするようになってきたことがその根拠。
    ふきげんな「過去」の「果子」が、運河のワニをきっかけに明るくなれるといいですね。

  • つまらなかった

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