ドン・オーバードーファー
米有数の国際ジャーナリスト。1952年プリンストン大学卒。68年からワシントン・ポストでホワイトハウスを担当した後、外交専門記者。72年から75年まで北東アジア特派員として東京に駐在し、朝鮮半島情勢を取材。93年に退職後、ジョンズ・ホプキンス大学ポール・ニッツ高等国際問題研究大学院(SAIS)の特任研究員、後に特任教授。2006年同大学院付属の米韓研究所理事長。2013年同名誉理事長。本書『二つのコリア』は98年度の第10回アジア・太平洋賞大賞を受賞。第二版(特別最新版)でその後の朝鮮情勢について加筆。今回の第三版はロバート・カーリンとの共著として大幅な改訂版となる。他の著書に『テト攻勢』(草思社、1973年)、『マイク・マンスフィールド 米国の良心を守った政治家の生涯』(共同通信社、2005年)などがある。2015年7月永眠。
「2015年 『二つのコリア 第三版』 で使われていた紹介文から引用しています。」