インベスターZ(15) [Kindle]

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  • コルク
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感想・レビュー・書評

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  • ルールを超えた世界で戦うからこそ大きな飛躍と成長が見込める。
    そんな瞬間を捉え行動できる力が必要。
    行動できる力や意志の強さがなければ、その瞬間は流れ去ってしまう。
    不動産投資の話から経営者とはの話に置き換えて読んでいた。

  • 現実の社会に対して、どう対応するかだ。
    審査員が、資産家で不動産に対する知識が豊富。
    そんな中で中高生が不動産を扱うというのは難しい。
    確かに、未成年者なので、親の承認は必要と言える。
    その上に、ルールが変わるのは当然だと審査員自身がルールを変えてしまう。
    その物語のちゃぶ台返しが、なんとも言えない。
    財前孝史は、7000万円の物件を5000万円で購入することにした。
    私立学校があり、部屋からテレビ塔が見える。
    築20年。月の家賃35万円で利回りは確保できる。
    信用がないから、現金を積んだと言い切る。その太々しさ。
    藤田慎司は、今後の発展できる足立区を狙う。しかし、道が狭くごちゃごちゃしている。
    途中迷って、綾瀬の長屋、築60年。
    そこで、若い人が和菓子の木型を作っていたが、長屋は売り飛ばされる運命にあるという。
    その青年の好きなことをしたいという言葉に惹かれ、
    購入を決意。7000万でルールは守れていないが、意味あることと思った。
    その長屋を、日本の伝統産業の拠点にすることを決めた。
    審判の結果は、意外な方向へ進む。審査員の心を動かした方が勝ちなのだ。

  • コミック

  • 論理と情熱、投資にはどっちが大切なのか考えさせられる一冊です。、

  • -

  • 感動は論理を超える

  • やっぱり、株のころ(1~3巻くらい)が面白かったなぁ。今回の不動産は興味が最もないからなのか、いまいちのらなかった。

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著者プロフィール

1958年生まれ、岩手県北上市出身。明治大学政治経済学部卒業。
代表作に『ドラゴン桜』『インベスターZ』『エンゼルバンク』『クロカン』『砂の栄冠』など。
『ドラゴン桜』で2005年第29回講談社漫画賞、平成17年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。
現在、「モーニング」にて『ドラゴン桜2』を連載中。

「2023年 『アルキメデスの大戦(32)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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