天才たちの日課 [Kindle]

  • フィルムアート社
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レビュー : 6
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感想・レビュー・書評

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  • 新聞広告かなにかで見たのが初めてだったと思います。本屋さんで現物も見たけれど、結局、電子書籍で。

    「天才」と呼ばれるひとたち、画家、作家、映画監督、俳優、哲学者、科学者etcの日課を記しただけの本です。著者の気持ちや解釈などがすっぱりと省かれているのが、とても気持ちが良いです。これによって、本の一番の目的である内容、「日課」について集中して読むことができました。

    どういう組み分けをしているのだろう?と思うような並び順で、読み始めた最初は首を傾げたのですが、途中から気にならなくなりました。むしろ、ランダムな並びになっているからこそ「日課」が活きるというか。たとえば、同じ職業の人が続くと、どうしても「日課」の内容が似てきてしまいます。なぜって作家の最大目標は「書くこと」だから。それをずっと読んでいると、知らないうちに「日課=書くためにすること」だと思ってしまいがちですが、そういう風に思考が傾いた瞬間に科学者がやってくると、パーンと凝り固まりかけていた思考回路を壊してくれるようで小気味よかったです。

    個人的には、作曲家と演奏家が思っていた以上に入っていたので嬉しかったです。

    荒唐無稽で破茶滅茶だと思われがちなモーツァルトが、朝は6時に起きて、早朝から作曲に勤しんでいたなんて。ベートーヴェンが、髭を剃りながら鼻歌を歌っていたなんて。

    これを読んで、なんらかの劇的な変化が起きるわけでも、素晴らしい知識が得られるわけではありませんが、でも、天才と呼ばれる先人たちも同じく人間で、いつもいつも創造していたわけではないということは分かるのではないでしょうか。そして、成功の最大の味方は「継続」で、最大の敵は「自分自身」だということを再認識させてくれる本でもあるかと思います。

  • 100名ほどのCreativeな人物が、どのようなことをやっていたのかを淡々と描いている書籍

  • これだけの日課情報を良く集めたなと感心する。みんなルーティン。

  • この本はタイトルの通り、天才と呼ばれる人たちの生活習慣について書かれている。この「天才たち」は主にクリエイター、特に作家が多い。そんな彼らがどのように一日を過ごし、仕事に取り掛かっていたのかが分かる。人物ごとに独立した構成となっているため、共通点などから天才の法則を導き出すというものではない。単にあの人はこのように過ごしていた、ということが分かるだけである。

    これを読むと生活スタイルは人それぞれであり、成功者に共通することは何かを成し遂げたという一点にすぎないと言える。ベートーヴェンのように夜明けと共に起きて仕事を始める朝型もいれば、夕暮れに活動を開始するグレン・グールドのような夜型もいる。なので自己啓発本にありがちな「成功する習慣」は、この本を使えばどのような場合でも作れる。例えそれが「薬物に浸かれ」という内容だとしても。

  • クリエイティブな仕事をする人たちの、日常的な習慣、つまり日課を書き綴っている。
    1人あたり数ページずつ(1ページと短い人もある)、たくさんのDaily Ritualsが紹介されていて、思ったよりもずっとボリュームがあった。(紙の本だと手に取ったときにだいたいのボリュームが分かるけど、電子書籍だとそれが無いから、予想外の分量に驚くことがある。ファイルサイズはイラストなんかに左右されるから目安にならないし。)
    アメリカで活躍した人の話なので、超有名人以外はあまり馴染みがない人ばかりだった。

  • 一人1ページペースで作家、哲学者、作曲家など中心に天才と呼ばれる人たちの日課が綴られている。100者100様の生活スタイル。仕事をする時間、寝る時間、散歩の習慣、一日に飲むコーヒーや紅茶酒タバコの量。毎日を辛く過ごした人そうでない人。
    色々な習慣に触れてみて、自分と比べてみてなにかインスピレーションを得たいと思ったときに読む本。かなりの人数ピックアップされているので本棚に置いて気が向いたときに読んでみたりするといいかも。

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