ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン 上 (ハヤカワ文庫SF) [Kindle]
- 早川書房 (2016年10月25日発売)


- Amazon.co.jp ・電子書籍 (247ページ)
感想・レビュー・書評
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映像化希望!
日本のサブカルのリミックスで作られた作品。自分にとっては馴染みがありすぎるのと自然にえがかれているためか、
普通の日本のアニメを「読んで」いる感じ。もはや、実際に映像にしてもらわないと衝撃を受けられない体となってしまったか。
ラノベのような文章でどんどん読みすすむ・・・詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
以前から苦手にしていた翻訳モノだが、これは意外とすんなりサクサク読めた。
元々の作品の良さプラス訳者のウデの良さなのだろう。
日本人作家の作品と言われても、違和感ないかも。
(※個人の意見です)-
2016/12/13
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とぁんさん、こんばんわ。え!? 作者ってアメリカ人ですよね~。ツイッターって・・・あ、そうかとても日本贔屓の韓国系アメリカ人なのでツイッター...とぁんさん、こんばんわ。え!? 作者ってアメリカ人ですよね~。ツイッターって・・・あ、そうかとても日本贔屓の韓国系アメリカ人なのでツイッター日本語分かってらっしゃるのかな?
2016/12/14
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感想は下巻に
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太平洋戦争で日本が勝利し、アメリカ本土は日本合衆国となったという歴史改変もの。このジャンルには『高い城の男』という傑作があるが遠く及ばないし、表紙に描かれている映画やアニメを彷彿させる展開でもない。ごった煮すぎて味がわからない印象。下巻で変わるのか?
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誰だロボ物強調した人。
上巻はわりと陰鬱なまま下巻へ。 -
もし日本が戦争に勝利して、米国を日本の一部(日本合衆国)にしてしまったらどのように世界になるかを想像したSF作品。上巻は物語の世界観を説明している。特高警察の昭子の皇国に対する狂信ぶりなど、ディストピアっぽい世界が描かれる。もし日本が戦勝国になったとしても、実際にはこのような世界にはならなかっただろうと思いつつも、もしかしたらと思わせるくらいのリアルさがある。人体改造やスマホのような通信端末など、第二次世界大戦後にはなかったガジェットが使われており、SF独特の雰囲気が出ているのが良い。表紙の“メカ”は上巻の最後の方で活躍を開始する。下巻ではメカが大暴れするのだろうか。そして、検閲局の紅功(べにこ、ベン)は何に巻き込まれて、どこに連れて行かれるのだろう。まだ物語の入口にいるところだと思う。楽しみにして下巻に続く。
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ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン 上 (ハヤカワ文庫SF) 引き込まれるように読めたが、バイオレンス性が強すぎた。
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歴史がひっくり返った世界。そこでは携帯情報端末の事は「電卓」と呼ばれ、全ての病気は克服されている。
それでも戦争は終わる事なく、陰謀が渦巻く。
これで、登場人物は出揃ったようだ。下巻が楽しみ。 -
第二次世界大戦で原爆と巨大ロボによって日本が勝利した世界を舞台にした小説。amazonのレビューにも散々書かれていたが、表紙のロボの出番は少ない。
ところどころおかしな日本観を楽しむ作品と捉えてしまう。逆に日本に詳しくないアメリカ人はどのような感想を抱くのか興味がある。
この手の作品はそれほど読んだことは無いのだが、あまり目新しさは感じない。どうせならロボをメインに据えればいいのに。とはいえアニメや映画ならともかく、小説でロボを書くのは難しいか。
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