高台家の人々 DVDスタンダード・エディション

監督 : 土方政人 
出演 : 綾瀬はるか  斎藤工  水原希子  間宮祥太朗  坂口健太郎  大野拓朗 
  • ポニーキャニオン
3.14
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本棚登録 : 247
感想 : 53
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988632504010

感想・レビュー・書評

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    やはりマンガが面白い。だけど映画もなかなかに。妄想はいいですね。うまくまとまっていました。

  • 相手の心が読める家系 高台家の3人姉妹。
    兄(斎藤工)は、綾瀬はるかに恋をした。
    綾瀬はるか/木絵は、いつも妄想していた。
    得意なことは、平泳ぎである。

    なぜか、物語がスカスカな感じ。
    木絵は、心を読まれることを拒絶する。
    心を読んでもいいほど,愛しているんだ
    と言うことらしい。
    綾瀬はるかの天然ボケでないと成り立たない作品。
    兄は 好青年すぎて、つまらない。
    水原希子を中心にした方がおもしろそうだ。

  • 2016年6月4日全国東宝系で放映された漫画原作の実写映像化映画作品。

    出演は、綾瀬はるか、斎藤工

    口ベタで妄想癖のあるOL・平野木絵。
    彼女が出会ったのは、エリートサラリーマンでイケメンの名門高台家の長男・高台光正。
    全てが完璧な彼にはある秘密があった。
    それは、光正には人の心が読める“テレパス”能力があったのだ。
    テレパスゆえの苦労を経験した光正は木絵の温かで豊かな妄想に次第に心惹かれていく。
    しかし、木絵はなぜ光正が自分に惹かれているのか分からなかった。
    木絵は彼のテレパス能力を知らないまま、ふたりは次第にお互いに恋をするが木絵はついに光正の能力に気付いてしまう。
    さらに、ふたりの前に立ちはだかる名門高台家の壁。
    好きになった人が心を読めるという真実を知った時、木絵はどんな答えを出すのか。

    ・・・好きな人に自分の心をさらけ出せますか?



    木絵ちゃんと光正さんの恋愛模様もとても良かったが、高台家三兄弟もテレパス能力を持つがゆえのそれぞれの苦悩の物語が描かれていた。
    前半の木絵の妄想のぶっ飛び具合は凄く笑ったし、まさにラブコメという感じ。
    しかし、後半になるに連れてコメディーからシリアスに。
    扱うテーマが軽く見えるけれど実は深くて重い。
    好きな人に自分の心が、思っていることが丸見えだということ。
    木絵が大好きだった妄想を出来なくなり、心に蓋をして光正と距離を置いてしまったということは
    現実的に考えれば、そうなってしまうと感じた。
    相手を好きだからこそ見られたくない心や本音。
    本音でぶつかることは大切だけど、相手を傷つけるものだとしたらそれはどうなんだろうと感じました。
    また、心を見透かされる側でなく
    逆に人の心が読めてしまう光正の苦悩。
    それは、人の嫌な部分がもろに見えて、聞こえてしまうということ。
    そんな人間の闇の部分を自分の意思に関わらずたくさん聞いてしまった光正だからこそ
    裏表のない純粋に楽しく妄想する木絵の内面に惹かれたのだと思う。
    そして、この作品で光正たち三兄弟にとって
    おじいちゃん、おばあちゃんとなる茂正さんとアンさんの物語は木絵に大切なことを教えてくれます。
    茂正さんとアンさんはこの物語の要と言っても過言ではないくらいに重要です。
    光正と木絵の現状と重なるような部分があり、そこから木絵が本当の想いに気付き、心とともに光正に寄り添う決意をする終盤は感動。

    あと、劇中中盤の結婚式のシーンの
    木絵が去ったあとの光正さんの顔が本当に切なくて切なくて苦しい。

    人を愛するということ、そして心が読めるという特殊能力。
    可愛らしくて明るいコメディーの部分だけでなく、心理的に考えさせられたし、感動でした。
    最後には心が温かくなる素敵な映画です。

    あと光正役の斎藤さんと脇田課長兼妄想キャラ役の塚地さんはどれだけコスプレしたのだろうと思えるくらいに様々なコスプレがあって、そこも面白く楽しめると思います。
    女性も男性も幅広く楽しめると思う。
    新しいラブコメディーのかたちを見たように思えた。
    綾瀬さんもとてもハマり役でした。
    彼女だからこそ出せる木絵の魅力が十分に引き出されていたと感じる。
    斎藤さんもとても王子様でした(笑)

  • まずまず。
    配役が合っている。
    楽しい作品。
    原作を読みたい。

  • 人気漫画が原作らしい。以前、TVで紹介されたのを見かけたことがあるけど未読。
    「エロ気むんむん斉藤工」と思ってきたけど、意外にもクールで爽やかな役柄が似合っていた。短髪だから?
    夏帆がダメだ。なんかアーリーのあの子と同じでやっぱりどうも私は苦手。
    綾瀬はるかはこういう女子役多いな。
    クラッシックな花嫁衣裳が素敵。
    と、内容にはあまり触れたくない。
    大地真央とか市村正親がいい味だしてたのになあ。
    中途半端なのかも。
    もっと妄想が暴走しないとかな。

  • ただただほほえましく見られて癒されました

  • ちょいと不思議で,でも,とても大事なことを教えてくれるお話だと思いますね。
    そんな能力があったらおもしろいかな!?
    とも思って見たり。。。

  • 2016年 日本 116分
    監督:土方政人
    原作:森本梢子『高台家の人々』
    出演:綾瀬はるか/斎藤工/間宮祥太朗/水原希子/大地真央/市村正親/シャーロット・ケイト・フォックス/大野拓朗/夏帆/坂口健太郎/塚地武雅

    妄想が趣味の地味なアラサーOL・平野木絵(綾瀬はるか)の会社に、青い目ハーフのイケメン・高台光正(斎藤工)が海外支社から転属してくる。実は光正は他人の心がわかるテレパシー能力があるため、あまり人と係わらずクールに生きてきたが、無口で内向的な木絵の脳内で繰り広げられる愉快な妄想を覗き見して、つい笑ってしまい、彼女に興味を持つように。とんとん拍子で二人は交際を始めるが、木絵との結婚を考える光正は、自分のテレパス能力のことをついに彼女に打ち明け…。

    原作は既読。大好きな漫画だったので、映画化には不安しかなく、キャストに関してはもちろん色々不満に思うこともあったのだけど、序盤は意外と楽しく見れて、お、この調子なら結構良作に仕上がってるかな、と期待。

    綾瀬はるかちゃんは地味なOLとしては可愛すぎるんだけど、天然コメディエンヌとしては文句なしなので、前半わりと原作に忠実な木絵ちゃんの妄想場面はとても楽しかった。斎藤工は光正さんにしてはちょっと濃すぎるけどイケメンだし、整ってるのに何故かイケメンに見えない間宮祥太朗の弟・和正も、木絵のほうが美人なので結果残念な水原希子の妹・茂子も、ミスキャストだけど目をつぶろう、職場の阿部さんは堀内敬子だと美人すぎるのでふせえりとかのほうがいいなと思ったけど、迫力ある母・由布子(大地真央)や、純先生(夏帆)は結構はまり役だし、まあいっか、と許容モードだったのだけど…。

    中盤で、光正が超能力を告白したあたりから急にオリジナル展開を始めて大迷走。木絵ちゃんの妄想場面もなくなり、辛気臭いお悩みモードが延々続く。そしてなんと、あろうことか、モヤモヤしたまま結婚式までこぎつけて、あげく教会から木絵ちゃん逃走。え、なにそれただの非常識。だったら最初から断りなよ…。そしてその後も、ぐだぐだ悩む木絵、反対してたくせに急に善人ぶりだす母、なぜか祖母アン(シャーロット・ケイト・フォックス)のカタコト日本語お手紙などで立ち直る木絵。なんじゃそら。

    とにかく後半が酷くて、観るのが苦行でした。くすりとも笑えないし、ラブストーリーとしては、恋人がテレパスというありえない悩みが焦点なため共感が難しい。前半のコメディのまま突っ切ってくれたら良作になったかもしれなかったのに。

    原作の、結婚に反対していたお母さんが木絵ちゃんにスパルタ教育するうちに彼女の魅力に気づき、いつのまにか木絵ちゃんを好きになっていく、あの展開が好きだったのになあ。原作通りにそう展開して、合間に茂子と浩平(坂口健太郎)、和正とじゅん先生のエピソード、アンと茂正の回想なんかを挟んで構成すれば十分盛り上がり、ベタだけど結婚式ゴールにすれば良かったのに。

    原作から端折られる部分があるのは仕方ないけど、個人的に結婚式の教会に金太郎が現れる場面は窒息しそうなほど笑ったので、あれが見たかった。それなのに金太郎どころか木絵ちゃん脱走だもん(涙目)あと和正くんがいつもブレーメンの音楽隊みたいな妄想にされてるのとかも好きだったから見たかったなあ。

    出だしがわりと良かっただけに、後半のガッカリ感が半端なくて意気消沈してしまった。猫のヨシマサだけは本当にマンガから出てきたみたいにそっくりで可愛かった。

  • 原作のあの独特の空気感をどう描くのかなあと思ってましたが、いい塩梅のファンタジーに仕上がってました。

    シャーロットケイトフォックスの演技がいいですね。祖父母の恋物語は原作でも1番好きなエピソードですが、こちらでは描き方がもの足りなかったな。若き日の2人の出会いをもう少ししっかり描いて欲しかった。
    綾瀬はるかは演技はいいのですが、可愛すぎ&オーラがありすぎてミスキャストだと思いました。

  • 料理をしながら視聴
    妄想が面白かった。

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