寄生してレベル上げたんだが、育ちすぎたかもしれない (カドカワBOOKS) [Kindle]
- KADOKAWA (2016年11月10日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (330ページ)
感想・レビュー・書評
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異世界転移した主人公が自身の「寄生」スキルを使ってサクサクレベリングしていく冒険物語。
特徴は、主人公が他の冒険者に寄生するだけではなくて、双方向に寄生するwin-winの関係を志向し実践していること。タイトルの「寄生」という言葉から受けた第一印象とは違い、他の冒険者の危機を救ったり、レベリングを手伝ったりするなど、実は前向きで明るいストーリー。
周囲の人々の役に立ちつつ、気楽にチートな冒険物語を楽しみたい人におすすめ。
登場人物が皆良い人でシリアス要素もないため、気楽にサクッと読めて良かった。主人公も独りよがりではなく、周囲との関係と自身のレベリングとのバランスを取りながら動いていて好印象。ヒロインもお淑やかさとアクティブさが両立していてなかなか面白かった。個人的には女神様が一番人間的魅力があった気がするので今後の出番増に期待。そりむらようじ先生の挿絵も可愛くて素敵でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
レベル制異世界モノですね.
別に異世界にする必要は無いと思うんだよな.
普通にMMOゲームモノじゃ駄目なのか.
それならレベル制も問題ないよね.
普通の寄生プレイだと規制対象以上には強くなりません.
だがこの寄生は相手のクラス経験値も得られる上に
複数対象に寄生し
経験値も寄生対象の数倍得られるようです.
もうこれ,運営が出てきて変更するレベルじゃね?
更に能力上昇スキルも効果が重複して適用されるようですね.
これも運営が出てきて対策されるレベルじゃね?
バグだろ.
でも運営?な神は見てるだけだもんな.
まぁ,主人公にニートを採用してるから
数字というわかりやすいアレがないと向上心なんて引き出せないもんなぁ.
成果を分かりやすく実感するには数字って大事ですよ.